谷 好通コラム

2020年09月16日(水)

9.16.意外と画期的な効果を出しつつある予約システム

元々Webを使った予約システムは導入していましたが、
それなりの効果を上げているのに過ぎませんでしたが、
何か月か前から、「空き具合」が簡単に分かる予約システムに進化させてから、
(「混雑具合」ではダメなのです。「空き具合」の表現が良いようです。)

この予約システムの利用からの予約の率がぐんと増えて、
みんな驚いています。

そんな新しい予約システムを、
さらに店舗の皆に、使いやすくするためにはどのようにすればいいか
みんなからたくさんの意見をもらって、
たくさんの改善を加え、その改善を確認した上で
その予約システムの存在をお知らせするDMを
LABOの二年前からの全顧客に対して出すことにしました。

これがどのような効果を表すか、
あるいはもっと深く使っていくことによって、
よりよくするアイディアが出てくるかもしれないので、
もっともっとブラッシュアップした上で、
出来れば、年明けにでも
全国のPRO SHOPの皆さんにもご紹介していきたいと考えています。
ご紹介して、使っていただけるものならば、
フルに活用していただける仕組みを造って行きたいと考えています。

こんな意外と小さいことが劇的な効果を表すことも考えられます。

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2020年09月14日(月)

9.14.ものすごく久しぶりに尾崎豊を聞いた。

別に意図した訳ではないが、久しぶりに尾崎豊を聞いた。
やっぱり涙を抑えきれず、泣いた。
若い時に、自分が独り立ちして社会に生きていき始めたころ、
その不安と、新しい世界に見るもの経験することのすべてが刺激的で、
生きていること自体が面白くて仕方なく、
何でも出来るような気がして、
人の気持ちを踏みにじるようなこともした気がする。
若いだけで何でも許されるような気がして、そんな事もあったような気がする。
若さは本当に身の程知らずで、
特に酒を飲んだら、自分が人間を通り越したような錯覚すら持って、
昔、東山の交差点で大の字に仰向けに寝て、吐いて、
死ぬほど惨めな思いをしたこともある。
尾崎豊を聞くと、そんな惨めさをいっぺんに思い出して、
涙が出るのかもしれない。
あるいは、そんな惨めさを一心に背負い、尾崎豊は自殺したのかもしれない。
でも、私は、自殺をしたいと思ったことは一度もない。
死ぬほど惨めだと思ったことは何度もあるが、自殺したいとは思わなかった。
尾崎豊は麻薬をやっていたと聞いたことがある
もちろん私はない。
その違いなのだろうか。
かと言って、麻薬をやってみたいとは思わない。
自分を無くす為の麻薬は、酒とは根本的に違う気がする。
酒は大好きだ。
若い頃よりうんと量が飲めなくなったが、
今ぐらいの方が、楽しいまま終わるのでいい。

考えてみると、私の青春もかなり無茶で、自由だった。
支配されることを極端に嫌い
その自由は自分でも怖いくらいで、今、戻りたいかというと、いやだ。
無理やり戻されたとしたら、
そんな悪い夢から早く戻りたいと大騒ぎするだろう。
尾崎豊を聞いていると、
特にロックを聞いていると、だんだん怖くなってきて、
イヤホーンを外したくなってくる。
これが、年を取ってきたということだろうか。

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9.14.昼ごはん食べながらのスーパーGT第4戦・もてぎ戦

とりあえず、第4戦までは無観客レースだそうなので、
もてぎサーキットでのレースも、またサーキットに見に出かけることもなく、
今回は特に、お食事をする店で、
しかも一杯飲みながらの、
十数人でパブリックビューイングとなった。
午後1時のスタート時点では、私はかなり飲んでしまって
ましてや予選14位と出遅れてしまったので、
スタートしてもテレビになかなか映らず、飲んでばかりのレースとなりました。

#36と#37のチームTOM’Sの二台は、
シリーズランキング1位と2位で、
つまりウェイトハンディが一番重い車と二番目に重い車なので、
全8レースの内の4レース目の今回は、
ウェイトハンディの差が一番くっきり出るレースで、
これまで勝てなかった車、つまりウェイトハンディが無い車が、
軽くて速く、勝てるチャンスのレースなのです。
だから、我らが#36と#37は、
重い体を引きずって、勝ちを譲るべきレースなのです。

そうはいっても、これはレースなので、
重かろうが、軽かろうが、速くゴールを切った者が勝つことには変わりなく、
我らが#36も#37も予選後方からのスタートですが、勝つ気十分です。

このウェイトハンディ制は、レースを純粋にスポーツと考えた場合は、
必ずしもフェアとは言えませんが、
このレースをエンターテイメントと考えた場合、
速い車にどんどんウェイトを積んで、
みんなを同じような戦闘力に調整してしまって走るこのレースは、
勝つ車がいつも決まっている訳でもなく、
元々速い車がいつもぶっちぎりで独走状態になる訳でもなく、
ウェイトハンディで調整されて
どの車も同じようなパフォーマンスになっていて、
どのレースも何台もの車が抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げて
それも序盤、中盤、ピットイン、終盤とそれぞれに特徴あるドラマがあって、
レースとして面白く、見ていて飽きない。
これが今のスーパーGT成功の大きな要因になっていることは間違いない。
だから、
文句を言っても仕方がないのだが、
#36も#37も後方集団の中に埋もれて走っているのは致し方ないのだ、

そうは言っても、
我らがチームTOM’Sも、
#36の関口選手が#37ニックキャシディの進路を被せたりして、
がっかりするような波乱もあったが、
中盤から終盤にかけて、前を行く車に次々とドラマがあったことと
あったまに来たニックががぜん前の車を抜きまくったので、
15台中14位からのスタートで始まったこのレースも、
#37は何と”6位!!”でゴールしたのは幸運であった。

もうひとつ、
300クラスに出場している#360のRUNUP GT-Rが、
序盤から中盤、終盤とトップを独走しているのにはびっくりした。
この#360には、もう20年近く前、
スーパー耐久のポルシェをスポンサードしていた頃、
その車に乗っていた田中篤氏が乗っていた。
今はもう乗っていないようだが、いずれにしても彼がオーナーのはずだ。
その#360 RUNUP GT-Rは、
中々トップに絡むようなレースを出来ていなかったのに、
この日は、トップを独走している。
こう言っては失礼だが、嘘のような光景であった。

長い時間をトップとは縁がない下積みのようなレースを重ねてきて、
ウェイトハンディのマジックなのかどうか、
トップを独走して、ゴールまでの周回数が刻一刻と減ってくる。
と、あと四周くらいを残した集会に突然、
突然、コース脇に止まっている#360が画面に映った。
ガス欠だ。
トップを独走している光景も嘘のようであったが、
あと4周で、止まってしまっている#360はもっと嘘のようであった。

レースは本当にドラマチックだ。
さぁ、次のレースからサーキットに見に行ける。

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2020年09月13日(日)

9.13.モンゴルに行って瞬かない満天の星を見たい

先日、東京にラボの新規物件を視察に行く時、
家族が「今の時期、東京は危ないから、出来れば行ってほしくない。
コロナはかかって重症化したら、もう面接も出来ないんだよ。
死んでも、焼いて、骨になってからしか会えないんだよ。」とマジ顔で言った。
心配して言ってくれているものとして、ありがたかったが、
「東京では野崎君と会うだけで、あとは土地を見るだけで誰とも会わないから。」と、
納得してもらって(自分も納得して)、東京に行った。

東京への行きかえりの新幹線の中では一時もマスクを外さず、話さず、
東京でも三か所を足早に再短距離で見て回って、
昼ご飯も、車の中でパンを食べて、絶対安全な東京日帰り出張でした。

しかし、三日後に、営業所長会議の後、
十数人で、伍島園でご飯を食べるだけのはずであったのだが、
餃子とから揚げ、チャーハンの出てくるのが遅かったので、
つい、みんな、たっぷり飲んじゃって、酔っぱらって、大騒ぎをしてしまった。
営業所長クラスなので、二十代の若い子はいないにしても、
みんな四十代前半から後半で、68の私からしてみれば若者みたいなもんだ。
そんな彼らとの大騒ぎは68の高齢者としては危険行為に違いない。
あれだけ東京行きでは気をつけたのに、
みんなと酒飲んだらいっぺんに吹っ飛んでしまう軽さに、
一昨日の夜、布団に入ってから「いかんなぁ」と、しみじみ反省したのでした。

その夜、
それも深夜二時頃、
16才の老猫チーちゃんが、私の布団にふいに来て、
私の手を舐め、自分を撫でて欲しい仕草をしたのです。

チーちゃんは私にもなついてくれていますが、
夜は連れ合いの布団の近くの椅子の上で寝ています。
私のふとんにはリンダがたまに来るぐらいで、
私は熟睡して?寝相が悪いので、動物たちと一緒に寝ることはないのです。

それなのに、チーちゃんが不意に、
自分の頭を、私の手にコスリコスリしてきたのにはびっくりしました。
その姿が、何か、お別れに来ているように見えたのです。
チーちゃんは今年で16才。
毛並みは相変わらず美しいのですが、食欲が少し落ちて、少しやせました。
だから、寿命を察して、お別れを言いに来ているように見えたのです。
でも、
ふいに気が付きました。
「いや、逝ってしまうのは、俺のほうか?」
そういえば、コロナにあれだけ注意していたのに、
若い子たちとみんなで大騒ぎしてしまった。あれでコロナをもらったか?
チーちゃんは、そんな俺にお別れをしに来たのか?
なんて、
深夜2時に思ったら、ドキドキしてしまって、
寝むれなくなったのでテレビをつけたら、旅番組をやっていて、
モンゴルでのことを放送していました。

そういえば、私は昔から「モンゴルに行きたい」とよく言ってきました。
「モンゴルに行って瞬(またた)かない満天の星を見たい。」とずっと思ってきたのに、
結局、仕事ばっかで、
世界中を飛び回ったのに”まだ”モンゴルは行っていない。
そう思ったら、急に「絶対まだ死ねないな。」と強く思ったのでした。

夜の夜中にそんなことを思ったことは初めてです。
私もそんなことを思う年になったということでしょうか。

と言いつつ、寝つきの良い私は、再び熟睡に入ったのでした。

長生きしようね。チーちゃん

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2020年09月12日(土)

9.12.誰にも見られず数千羽の鵜の山

知多半島の先の方にある「美浜」に「鵜の池公園」があります。

昔からここには野生の「鵜」の群れがいて、
ちょっとした大きさの池の周りの森には、巣がいっぱい造られ、
集団で子育てをする”コロニー”がありました。
このコロニーには鵜が数千羽もいて
規模が大きく何十年か前に本物の「天然記念物」に指定されたのです。

しかし地元は、これを観光資源にしようとして、
池の周りを大規模に開発して名所「鵜の池公園」とした訳です。
しかし、この工事のせいかどうかは分かりませんが、
鵜の集団は揃って隣の山に引っ越してしまい、
鵜の池にはほんのちょっぴりの鵜が残っただけで、
それを知らない客が鵜の池を見に来ても、ほんの数羽の鵜がいるだけで、
みんながっかりして、
つまらないものを見に来てしまったと後悔するのでしょう。

ところが、その隣の大して大きくもない山に、
数千羽の巨大な野生の鵜のコロニー「鵜の山」があって、
都会に遠くない所にある見事なコロニーは正に自然の逞しさです。
私がそれを知ったのは、
50年ほど前、高校を卒業するころ、
日本エッセースト賞作家ムツゴロウこと畑正憲氏の
受賞作「天然記念物の動物たち」という本を読んで知りました。
だから、私は、
観光地となって鵜がほんの少ししかいない「鵜の池公園」を通り過ぎて、
本物の巨大なコロニーの方の場所を知っていて、
何度も何度も足を運んで、
心を許した友人、あるいは恋人を連れて、あるいは一人でも何度も何度も通い、
無数の自然の鵜の営みの中で長い時間を過ごしたものです。
鵜の鳴き声はギャーギャーとうるさくも、私にとっては至福の時間でした。

しかし、
起業して独立してから私はほとんど休みを持たなかったので、
鵜の山に行くこともなくなりました。

久しぶりに今日行ってみたのですが、
「鵜の池公園」はまだありましたが、
本物のコロニー「鵜の山」に行く道は分からなくなっていました。
多分誰も行かないので、
道の草がぼうぼうになっているだけだとは思うのですが、
その道はとうとう見分けがつかなくなっていて、鵜の山には行けませんでした。

だけど、あの数千羽の野生の鵜の鳥たちは、
昔と変わらないコロニーで数えきれないほどの小鳥を育てているのでしょう。
間違いなく居るはずです。数千羽の鵜たちは。
それはそれで、いいと思ったのでした。

でも今日も「鵜の池公園」には数羽の鵜が泳いでいたのです。

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キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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