谷 好通コラム

2020年03月26日(木)

3.26.今のレースカーのカラーリングはすべてフィルム貼り

#37が優勝する予定であったスーパーGTの第一戦・岡山国際戦が、
新型コロナウィルス対策で「延期」になりました。
契約上、スポンサー料、ドライバーズフィーなど
すべてのお金が、走ることによって出るので、
いったん中止になっても、それはあくまでも”延期”であって、
必ず、どこかでまた、
いつかまた走ることになります。

そのスーパーGTを走るレースカーですが、
ボディ全体を色とりどりのカラーで埋め、その上に、
それぞれのスポンサーのロゴなどのステッカーを所狭しと貼ってあります。

ボディそのものはカーボンファイバーで出来ているので真っ黒です。
だから、ボディカラーの黒部分は、意外とカーボンの素地そのままだったりします
ボディ全体を覆うチームカラーはペンキで塗ってあるように見えますが、
実は全部、カラーの「フィルム」です。
ポリ塩化ビニールであったり、ポリウレタン樹脂であったり、
素材はいろいろ特徴がありますが、基本的に高分子の樹脂、ポリマーです。

その上にベタベタと貼ってあるスポンサーロゴも、
もちろんフィルムで出来たステッカーです。
ですから、レースカーの表面は
隅から隅まで、ぎっしりとフィルムで覆われているのです。

KeePerは、毎年、KeePerチームの#37にコーティングをかけており、
昨年まではダイヤモンドキーパーでしたし、
今年からはEXキーパーをきっちりとコーティング施工していますが、
これらのKeePerコーティングは、
すべてフィルムの上にコーティングしているのです。

それでも、ダイヤモンドキーパーもEXキーパーも全く問題なく定着し
EXキーパーの「強烈な撥水効果」「異次元のツヤ」「不思議な触り心地」「強防汚性」
が、#37のドライバーを感動させています。

KeePerコーティングの定着性は、
他のコーティング剤の定着性とは違った特徴を持っています。
よくあるのは、
コーティング剤に有機溶剤を入れておいて、
塗装面をわずかに溶かしながら、塗装面にコーティングをくっつけていくタイプですが、
この方式だと、元々の塗装を多かれ少なかれ痛めることになります。
それでは、KeePerのポリシーである「塗装面改善の方向性」に反することになり、
コーティングの繰り返しが出来ないので、
すべてのKeePerのコーティングには一切の有機溶剤を含んでいません。

KeePerのガラスコーティングは、
SiO2の結合を制限的にコントロールした独自のアルコキシオリゴマー(低分子)で、
低分子構造であるがゆえに、塗装やフィルムなどの表面にある凸凹に入り込み、
物理的な結合力=アンカー効果で定着しています。
だから、下地が塗装であるかフィルムであるかを問わず、
同じように定着することが出来るため、
レースカーのように薄いフィルムでカラーリングしてある車にも、
一般の塗装してある車と変わることなく、同じ様にコーティング出来るのです。

だから、未来の世界で、車のカラーリングがみなフィルムになったとしても、
すべてのKeePerコーティングは、今と全く変わらず活躍できるのです。


下地が塗装であってもフィルムであって、
基本的に高分子重合体であることに変わりなく、
特にEXキーパーのように防汚効果の強いコーティングが塗られたレースカーは
ドライバーに、今までにない感動を与えます。

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平川亮
まず第1印象は今までのマシンより確実にきれいだということでした。
1日目の午前中は雨、午後はドライでの走行で
天候の違うコンディションでのテスト走行でしたが、
確実に汚れが付きにくくなっていると思います。

ピットに戻ってきた時のマシンが
まず、今までより汚れが付いていない印象でした、
スーパーGTは、40台以上のマシンが同じコースを走るので、
タイヤカス、オイル、砂埃等様々な汚れの中
300km近いスピードで走っています。
その状許でも汚れが付きにくいということは、
数字上のデータで表現するのは難しいですが、
確実に抵抗が減っているのだと思います。

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ニック・キャシディー
このコーティングは素晴らしいと思う、
マシンに汚れが付いてしまったら
本来のパフォーマンスが100%発揮できなくなってしまう、
スーパーGTはそれほど繊細なレースなんだ。
ピットに戻ってきた時にキラキラしているマシンを見たら
もっと早く走れる自信にもつながったよ。

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2020年03月25日(水)

3.25.「仕方がない」とすべてを受け入れようと思う。

東京オリンピック・パラリンピックが1年延長になりました。
出場が決まっていた選手にとってはとても残念な決定だったでしょう。
でも、いくら残念でも、
みんなが延長すべきと決めたのだから、
いくらジタバタしても仕方ありません。
受け入れるしかないのです。仕方ないのです。

それにしても、新型コロナウィルス禍によるパンデミックは、
地球全体がグローバル化している分だけ、広範囲で、超高速なようです。
日本が、とりわけ東京が、イタリアなどのように
爆発的感染を起こして医療崩壊に陥ったら本当に大変です。

たまたま日本の場合は、
打った方策がギリギリうまくいっていて、
タイトロープのような危うい均衡が取れているだけだとするならば、
桜が咲いて、車座の花見宴会は遠慮するにしても、
「歩きながらビールを飲む花見はいいそうだ。」などと
冗談を言うほど緩んできている今の風潮がいよいよ心配になってきます。

テレビを点けて、新型コロナ関連の番組を見ていると、
途中で手を洗いに行きたくなったりして、
真剣に普段の生活ででもマスクを着けたくなってきました。
私は今日から(遅すぎか?)、
仕事中はもちろん、普段の生活でもマスクを着けることにしました。

イタリアなどの他の国を例に出して、日本の現状の危うさを説かれると、
説得力があって、本当に怖くなってしまいます。

その危うさを脱する為に、これから色んな手段が打たれるのだろうけど、
それが、都市封鎖とか、一切の外出禁止だとか、
どんなに自分たちに不利になるような手段であっても、
「仕方ない」と受け入れようと思う。
仕事の面でどんなに困ったことが起きようと、
必ず、元の状態に戻るのだから、
必ずまた大忙しになるのだから、必ず取り戻せるのだから、
これから起きることで、いかに困ったことになろうとも、
必ず一時的に過ぎることだから、
「仕方ない」と一言つぶやいて、すべて受け入れようと思う。
仲間たちが一人残らず、健康でいられるように。

すべての仲間がいてくれたら、必ず勝てるので
すべての事を受け入れて、
「仕方ない」と言おう。そんなことを思いました。
このパンデミックには、絶対に負けてはいけない。
久しぶりにテレビをじっくり見ていて、結構真剣に、そう思いました。

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2020年03月23日(月)

3.23.三寒四温で一雨ごとに春が濃くなってきました。

二月から三月にかけて、
世の中は新型コロナウィルス禍一色ですが、
この憂鬱な空気に反発するように、KeePerの店舗はにぎわっています。
こんな時だからこそ、
「愛車をさっぱりとキレイにしたい」という心理があるのでしょうか。
オーバーでなく”年末並み”のにぎわいです。
もう忘れてしまっていましたが、
十二年前のリーマンショックの時も、似た空気があって、
毎日の店舗に不思議なにぎわいがありました。
ましてや、今回はEXキーパーと言うスーパースターがデビューしたので、
なおさら活気があります。
季節も三寒四温で一雨ごとに春が濃くなってきました。

みんな、ますます働きやすくなって、元気です。

今日は、いろんな計画がどんどん進んでいるので、
私は、ずっと室内で仕事でした。
だから、
写真は以前に撮った写真です。
たぶん、きっと外はこんなだったのだろうと想像です。

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2020年03月22日(日)

3.22.せつない、とってもせつない話

娘と孫たちが二泊した後、今朝、富山に帰っていきました。
残された私たちはしばし虚脱感。毎度のことです。

それより、朝、おかしなことがあったのです。

昨日の夜、上の孫、つまり今度高校に入学する男の子(ケースケ君)が、
二階の彼らの部屋で寝る準備をしていたら、
老メス猫のチーちゃんが自分で二階に上がってきて、
彼の部屋に入ってきたのだそうです。
普段は、二階の部屋は使っていないので、開けてもなく戸は閉めっぱなし。
だからチーちゃんにとっても入ることはないのですが、
この日は、自分が生まれた時から知っているケースケ君が、
二階で寝る用意をしていたので、
登ったこともない階段を自分で上がって、自分で戸を開けて入ったらしい。
ケースケ君はびっくりしたのですが、
彼のひいきはチーちゃんだったので喜んで一緒に寝たらしい。
そのまま朝まで一緒の部屋でおとなしく寝て、朝、一緒に降りてきた。
朝、お母さんにからかわれていた。
「チーちゃん良かったねー、きのうは、若い男の部屋に泊めてもらって?」
知らない人が聞いたら、危ない会話である。

でも、ケースケ君たち三人は、朝、軽く朝食を取ったら、
直に、富山に帰る為に乗ってきた自動車に荷物を積み始めたら、
チーちゃんがいなくなった。
それでも、私はケースケ君とチーちゃんの写真を撮ろうと思って探したら、
チーちゃんはお気に入りの場所、洗濯部屋の棚の自分の昼寝床に寝ていた。
私はケースケ君を呼んで、カメラを構えた。
そして、ケースケ君にチーちゃんの名前を呼んで、
チーちゃんが振り向いたところを撮ろうとしたのだが、チーちゃんは動かない。
ケースケ君がチーちゃんの名前を大きな声で呼んでいるのに、
ビクッとも動かない。もちろん息をしているので生きている。
でも、呼ばれた声にまったく反応もせずにじっと目を閉じている。
・・・・すねているのか?
ケースケ君が指でチーちゃんの体をつついても動かない。知らんぷりしている。
これは明らかに、すねている。
たぶん、チーちゃんの背中で語る言葉を代弁するならば
「きのう一緒に二階で寝たのに、今朝、もう帰る用意をしている。知らないっ。」
てな、感じだろうか。

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「・・・・・・・」

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考えてみれば、ケースケ君とチーちゃんは同じ年の同じ月に生まれている。
チーちゃんはほとんど生まれて間もない状態で2004年8月拾われたので、
生まれたのは2004年7月だろう。
ケースケ君も2004年7月生まれだ。
それから16年間、彼らが年に何度か帰省するたびに、
チーちゃんはケースケ君に会って、遊んで、お互いに癒されたはずだ。
しかしケースケ君は16年経ってやっと高校生だが、
猫のチーちゃんは同じ16年でも、
人間でいえば
もう70~80歳の年齢のはず、
チーちゃんの立場に立つと、とても、せつない気持ちになりました。


2004年8月、倉庫の前の道路で拾われました。
目ヤニに汚れ、体はノミだらけでガリガリに痩せていました。

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おなかが減っているのか、指をくわえてきます。
名前は、小さかったので「チビチビ」としました。

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1か月後、すっかり元気になった「チビチビ」は、
水槽の金魚を取ろうと、水槽の中に飛び込んだことがあります。

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2004年10月、拾われてから二か月経った頃、
指をくわえるのは、おなかが減っていたからではなく、
くわえるのが好きだからのようです。歯は立てません。

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体も太って、顔もずいぶん丸くなりました。

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5年経った2009年、すっかり大人の体になって立派になりました。
名前も「チビチビ」ではなく「チーちゃん」に変わっています。

娘が結婚して、向こうに寝ているのが5歳のケースケ君。
チーちゃんを触っているのは2歳年下の孫娘。
こんな小さな子でもチーちゃんは優しく接していました。

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2016年、ケースケ君は小学校高学年、孫娘も10歳になって、
チーちゃんは女ざかりですね。

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2018年孫娘が走り幅跳びで富山県大会で優勝しました。

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その12月、孫たちはチーちゃんにトナカイのかぶり物をプレゼントしてくれました。
チーちゃんはかぶり物をおとなしくかぶります。この写真が好きだという人は多いです。

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近景、ばあさんになっても、チーちゃんはくわえるのが好きです。

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またいらっしゃい。みんなが待っているよ。

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ホームページで「EXキーパー」を知っていた娘は、
自分車にEXキーパーをおねだりしていきました。
私はいつもキャッシュで払うので、EXキーパーの値段が高いことを身をもって感じたのでした。

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2020年03月21日(土)

3.21.人と動物は昔から一緒に暮らしてきました

昨日から娘と二人の孫が富山から帰省で帰ってきています。
新型コロナウィルス禍で、
全国的に学校が休みだったのですが、
富山は感染者がまだいないので16日から出校していたそうです。
その16日に、
上の孫の男の子が高校入学試験の発表があったのですが、
見事合格して、第一志望の富山中部高校に入れることになりました。
我が孫は、爺や婆に似ず、思わぬ優秀な孫だったようです。
うれしくて、つい、恥ずかしくもなく自慢話です。
すみません。

その上の男の子は、
我が家帰ってくると猫のチーちゃんがひいきで
いつまでもチーちゃんの背をやさしく撫でて癒されています。
チーちゃんはじっとして、撫でられながら時々顔を見上げています。
言ってみれば”静”のおもてなし。

下の孫の陸上選手の女の子は犬のリンダがひいきで、
彼女のことが大好きなリンダも、
彼女を見つけると体中で喜びを表し、
駆けずり回って、嬉しすぎて、しばらく、彼女とおもちゃで遊んで
くたびれると彼女の膝の上でウトウトとしています。
言ってみれば”動”のおもてなし。

新顔の子猫の小ミミはマイペースです。
犬のリンダとは、まるで兄弟のように仲が良く、
決して歯を立てず絡み合って遊びます。
でも、たまに小ミミの爪がリンダを突くのか、
リンダが小さく「キャン」と言いますが、傷になったことはありません。

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私の布団はめちゃくちゃです。いつもこうです。

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リンダと小ミミは、本当の兄弟のように仲が良く、
連れ合いがリンダを膝に抱いていると小ミミが割り込んで一緒に抱かれます。
逆に、小ミミが連れ合いの膝に抱かれていると、リンダが割り込んできて、
二匹が一緒に抱かれています。
この二匹は別の種の生き物とは思えない本当に不思議な仲良しです。

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その小ミミは、実はチーちゃんの方がもっと好きで、
チーちゃんが寝ていると、小ミミがおもむろに抱き着いていくので、
チーちゃんは怒って「シャー」と威嚇するのですが、決して噛んだりはしません。
小ミミもチーちゃん本気の威嚇を”へ”とも思わないのか、
しつこく抱き着いて行って、何度も何度も「シャー」と威嚇されていますが、
とうとうチーちゃんは逃げ出してしまいます。
それでも、チーちゃんは小ミミに敵意を持っているようには見えません。
うっとおしいだけでしょう。

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しかし、何気なくリンダも加わって
三匹でコタツの下で寝ている時もあります。
不思議な三角関係の、我が家のリンダとチーちゃん、小ミミです。

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娘と孫たちは帰省と言っても、
実はこの三匹の犬と猫に会いに来ているのかもしれません。
もちろん、そんな事はないのでしょうけど、三匹はそれくらいよろこびます。

人と動物は昔から一緒に暮らしてきました。
特に人類が農耕生活をするようになって定住するようになってから、
人と動物はより密接な関係を持つようになって、
生活に潤いを与えてくれるようになっていますが
やっかいな疫病もたくさん持ち込むようになっています。

インターネットを調べていて、ウィキペディアにこんなことが書いてありました。
「感染症が人間の社会で定着するには、
農耕が本格的に始まって人口が増え、
数十万人規模の都市が成立することが必要でした。
貯蔵された穀物を食べるネズミはペストなどを持ち込んだ。
家畜を飼うことで動物由来の感染症が増えた。
はしかはイヌ、天然痘はウシ、
そしてインフルエンザはアヒルが持っていたウイルスが、
人間社会に適応したものです」

今、全世界の人類の敵、新型コロナウィルスとも共存していくしかないようです。


小ミミは本当にヤクザ顔をしています。
ちなみに乗っているのは私の枕です。

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谷 好通

代表取締役会長兼CEO

谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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