谷 好通コラム

2019年09月24日(火)

9.24.初めてのストップ高にびっくり

9月20日(金)の午後4時にTDネットで
「KeePer技研株式会社が資本業務提携」の”開示”をした後
そのまま三連休に入り、私達はスーパーGT#37の応援に行って、
連休明けの今日の朝、開示以後、初めての株式市場が開きました。
今回の資本業務提携が、投資家の皆さんにはどのように迎えられたか。
ハラハラする気持ちで市場の動向を注目しながら、
仕事は仕事として(?)、仕事をしていたら、(?)
みるみる価格が上がって行って
市場が締まる直前には、
なんと300円高の「ストップ高」になってしまいました。びっくり仰天です。
上場以来、初めての事です。

これは投資家の皆さんが、
今回の資本業務提携を、
KeePerの事業発展の為の、前向きの行動と受け止めてくれた証であり、
VTホールディグス鰍ニの提携が、
具体的に効果的であろうと認めていただいた証と受け取るのは、
私の一人合点かもしれないが、
あるいは株式投資とはそういうものではないのかもしれないが
素直に、心から嬉しいと思いました。

この提携を、ぜひ実のあるものにしたいと、改めて思います。


若い子たちが自分たちで「ツヤ写真」を撮っていました。
もう私が出る幕はなさそうです。

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2019年09月23日(月)

9.23.KeePer技研株式会社の資本業務提携

KeePer技研株式会社は9月20日にTDネットで
資本業務提携についての”開示”を行いました。
その内容は、谷 好通、谷キヌ、賀来聡介、鈴置力親の四名が、
それぞれが保有のKeePer技研株式会社の株式の一部を
VTホールディングス株式会社に売り出し、
と同時に、谷好通は保有のKeePer技研株式会社の株式を
株式会社タニに現物出資(株式による増資)します。
そのすべての実行は2019年10月1日を予定しています。

その結果、KeePer技研株式会社の筆頭株主が現在の谷好通から移り
谷好通の資産管理会社である株式会社タニが筆頭株主になります。
VTホールディングス株式会社は20%保有で第二位の株主に成ります。

四名もの株主が売り出しを実行するのは、
VTホールディングス鰍ェ希望した強い提携関係の20%を確保することと
潟^ニの筆頭株主を維持する為には、谷好通個人の株式だけでは足りず、
元々谷好通からの譲渡された株式を大量に保有していた
谷キヌ、賀来聡介、鈴置力親にも株式の売り出しで手伝ってもらったものです。

VTホールディングス株式会社とは、
愛知県名古屋市に本社を持つ
現在の株式時価総額が約549億円の会社で、
(※KeePer技研株式会社は現在の株式時価総額は約201億円)
日産、ホンダなど多数の自動車ディーラーと建築関連会社を持ち、
ロータスの日本総代理店でもあります。
代表取締役社長は高橋一穂氏で、たしか私より一歳年下です。
それでもすでに66才ですが、スーパーGTの300クラスに、
#2ロータスエボーラで現役ドライバーとして出場している元気な社長であり、
従来からKeePerの良き理解者でもありました。

なお、今回の株式保有による
VTホールディングス株式会社からの役員の派遣などは一切ありません。
また、このことを因とした経営陣の変更も一切ありません。
純然たる業務提携を目指した資本業務提携です。

KeePer技研株式会社として実現しているKeePerの精神、
その営業方針などみんなが実現してきてくれたものに何ら変化はありません。

もう一つの理由は、
KeePer技研株式会社をより開かれた株式会社として、
パブリック性を強めることと、
その将来の安定を考え、
たとえば谷好通の亡き後、創業家の影響を最低限にとどめる目的で実行するものです。

そして、KeePer技研株式会社が長い間努力してきたにもかかわらず
なかなか突破できなかった「新車」へのKeePerを実現し、
SSさんをはじめとするアフターマーケットでのKeePerの安定と
全国のキーパープロショップの皆様により役に立つKeePerである為に
より高い次元での実現を目指す為の、あくまでも前向きの業務提携であります。

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2019年09月22日(日)

9.22.予選4位、実質3位から雨の中の決勝

今日はスーパーGT第7戦(菅生)の決勝の日です。
昨日の予選はQ1、Q2ともに4位の順位でしたが、
3位の僚友#36が、残念ながら最初からのペナルティをもらっていて
我が#37は、実質的には予選3位からのスタートになります。

今日は朝から曇り空で、
どの天気予報も昼からの雨を予想していました。
案の定スタート直前に降り出した雨は、
それぞれのチームに、
ドライのスリックタイヤか、レインタイヤでスタートするかを迷わせましたが、
結局、我が#37はレインタイヤでスタートすることになり、それが当たりでした。

レースは雨が降ると、ドラマがいっぱい出来て、
波瀾万丈の面白いレースになるのですが、
このレースも、いっぱいの事があって、#37は一時トップを走る場面もあったのですが、
結局、雨が降り続き、雨の路面に一番強かったミシュランタイヤと、
たまたま雨に合ったダンロップタイヤが勝って、
我が#37は、予選と同じ4位でゴールインしました。

これでシリーズのチャンピオンシップの順位は2位のままで、
シリーズ首位の#6がこのレースでは6位だったので、
その差は10ポイントから僅かにその差が減っただけで、
次の最終戦(もてぎ戦)に勝負は持ち越しになった訳です。

楽しみが出来たというか、
去年の惜敗のストーリーを思い出して、ちょっとうつむいてしまうのでした。
でも、たぶん大丈夫でしょう。

むしろ、
応援に来たくれた人達といっぱいお会いして、いっぱい話をしました。


新潟のプロショップの皆さん。
熱い方たちでした。

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この人は郡山在住の弥冨デザイナーのお母さんです。
すごくいい人でした。

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たまたま昨日撮ったをの弥冨デザイナー(右)、左は新潟在住の福田所長。

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そして、これは雨の中の決勝のドラマのスタートです。

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PHOTO by Yoshifumi Nakamura

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PHOTO by Yoshifumi Nakamura

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PHOTO by Yoshifumi Nakamura

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2019年09月21日(土)

9.21.競技得点だけで32人中20人までが160点オーバー

昨日、大府の中央トレセンを使って1つの技術コンテストが開かれた。
KeePerの最大のユーザーである界NOSウィングさん(以降敬称略)だ。
KeePerを会社の最も重要な戦略商品に上げていただき、
特に技術力の向上に力を入れ
先月のキーパー選手権では約3,500店舗の参加中、
ベスト100になんと80店舗も入賞させたほどの超実力派です。

これは決して売り切り戦術などで得た単発の成績ではありません。
技術の向上とサービスの高品質の維持を掲げて
3年かかってお客様からの信頼を得ることに専心して、
リピートのお客様を積み重ねてきて、
年に二度、夏冬のキーパー選手権での入賞店舗の店舗数を、
着実に増やしてきたものです。

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このような実績を上げている界NOSウィングの技術コンテストです。
選手権での成績を見てもをの施工台数の多さは半端ではなく、
KeePerの施工技術も上手いだけでなく実戦的であるはずです。
この日のコンテストの為に界NOSウィングは、全国の支店で予選を実施、
そこで勝ち抜いた選手と、
KeePer技研且蜊テのコンテストの、
全国チャンピオン決定戦出場の選手をシード選手として計32名集まりました。
注目はうち11名が女性選手。ここでも女性が多くなっています。
しかも予選での成績はけっこう上位を占めています。

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しかし、結論を先に言ってしまいますが、
優勝したのは愛知県新城の店舗の星野選手。男性です。

このコンテストではクリスタルキーパーで競われました。
ただし今回は「時間加点」無しで、
競技得点だけで競われました。
車両はシルバー色のプリウスで半分ずつを施工し、一発勝負です。
採点者は、KeePer技研鰍フ全国の営業所の全員所長で占めました。
競技は大変厳しい僅差が予想されるので
競技の採点には一番熟達している営業の所長達が担当しました。

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競技は淡々として、
みんな上手いのですが、
考えられない様な「数」をこなしてきた実力派たちばかりです。
無駄な動きが全くなく、
だから、かえって動きが地味で、
そのくせ、ふっと気が付くとみんな恐ろしく速くて、
一番早い人で20分と十数秒。みんな二十分台で、
最後に取り残されて人でやっと30分だ。
時間加点なしでいくら遅くても成績に影響ないのですが、
みなさん、いつものように普通にものすごく丁寧に施工していても、
上手くなっているので、みなさん恐ろしく速くなってしまっているのだ。
三年前、初めて界NOSウィングが社内技術コンテストを行った時には、
全員が三十分台で、遅い人は35分を過ぎでもまだ終わらなかった。
あの時と比べると隔世の感がある。
「上手くなるには数をやるのが早道」「上手いは速い」

無駄な動きがまったく無く、だから、かえって静かさを感じさせられて、
みんな、恐ろしく速い。
そんな凄まじささえ感じさせられる印象的な競技会でした。

その結果、表題にもあるように、
競技得点だけで32人中20に人までが160点オーバー。

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160点は、本当にそう簡単には取れません。
実は、減点ゼロで160点であり、
特に秀でている(すごいと思わされる)部分の技術があると、
一つの技術について2点ずつ加点されて、技術点のMAXが170点となる。
(これは過去に富士市の渡辺さんが一度だけ取ったことがある)

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だから160点は地方の県チャンピオン戦ならば十分に優勝できる点であり、
なのに、160点以上取った選手が20人もいたので、
でも、この競技会では上位10人が表彰と景品獲得対象だったので、
160点ちょうどを取った残り10人までが、無表彰、無景品であり、
皆の前で呼ばれもしなかったという、ある意味、過酷な競技会となったのです。

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ちなみに、今回優勝の星野選手は164点、
2位は女性の江口選手で、同点の164点。
同点の場合だけ、競技タイムの早い方が勝ちなっていたので、
かろうじて星野選手が優勝となった。

江口選手はフットサルの日本代表の選手でもある。
星野選手は29歳の独身男性で、結婚は早くしたいと言っていた。
間違いなイイ男である。保証する。

私は生まれて初めて、
自ドリ写真を撮った。一緒に撮ったのはもちろん星野チャンピオン。

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素晴らしい競技会だった。

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2019年09月19日(木)

9.19.「『人に喜ばれる仕事』と書いてあったので応募しました。」

面接での会話
「この会社の事を、何を見て知ったのかな?」
約半分近くの子が、
「スーパーGTで走っているから。」
今は意外と、車好き、レース好きの子が多く、
そんな子たちにとっては、
KeePerはコーティングというより、
スーパーGTの500クラスの強い#37のフロントとサイドに、
でっかく書いてある名前であって、まず、カッコいい。
だから、この会社もカッコいい。
こういう子は、面接でもウキウキとして最初から入る気満々で来る。
車大好きの子たちなので、入社した後でも
大好きな車をじかに触れて、
しかも素晴らしくキレイに出来て幸せそうです。

そして最も多いのが
「この会社の事を、何を見て知ったのかな? どうして応募してくれたのかな?」
「『求人票』を見て、
そこに、この会社が『人に喜ばれる仕事』と書いてあったので応募しました。」
こう言ってくれる子は多い。ほとんどだ。
その上で、会社見学、職場見学で、
近くのLABO店舗に行き
「お客さんがニコニコしてた。店の人も笑っていた。」
と言ってくれる子が多く、ほとんど間違いなく入社してくれます。

「人に喜ばれる仕事に魅力を感じる」とは、当たり前のようで、
案外、人に喜ばれても「それがどうした。」としか思わない子もいる。
共感性の有無ということなのか、どうなのか解らないが、
この共感性の部分だけは、
この仕事をしていくのにどうしても必要な大切な要素です。

強い弱いはあったとしても、
大抵の人にこの共感性は備わっていて、
実際に店舗に配置されてから、
先輩が、お客様の気持ちに沿ってお車をキレイにして、
素晴らしくキレイになった車をご覧になったお客様がすごく喜ぶ様子を見て、
自分達もいっしょに喜ぶ先輩の姿に、
持っている共感性が刺激されて育ち、
お客様の気持ちと一緒に車をキレイにしていく
そんなKeePerの最も根幹ともいえる価値観を育てていくのが、
KeePerの仕組みの基本部分です。

育てるべき共感性を、元々持っていない子がいたとしたら、
その子は、いかに良い子であったとしてもKeePerの職場には合わない。
滅多にいないが、たまにいます。
そういう子を間違って採用すると、
ちょっとした嵐の種を放ったようになって、
みんなが、しばらくの間苦労します。

お客様の気持ちと一緒になって、
お車をプロの技術で期待以上にキレイにして、
お客様にすごく喜んでいただき、
スタッフも、その喜びに触れて共に喜び、
その喜びを楽しみにして、いつも真剣に車をキレイにする。
どんどん技術を上げる。
ますますお車がキレイになって、お客様がなおさら喜ぶ。
KeePerのプラスの無限ループみたいなもの。

共感性は大抵の人が持っているので、
一度、このプラスのループに入ってしまえば、
それぞれに強固な価値観となって根付いていきます。

ここで気を付けなければならないのは、
この初めの段階で、業者がやっている教育セミナーのようなプログラム。
このようなセミナーでは、「いつも口角を上げて・・」とか、
「きちんと相手の方を向いて・・・」とか
話す言葉の選び方など、
何をどうすると相手からどう見えるか、どう聞こえるか、
相手がどう感じるか、を教える。
言って見れば接客の「型」を、
初期の段階で教えると、
働くと育ち始める共感性に基づいた価値観が、
「型」に気を取られて、プラスのループのごとく育つ機会を失ってしまう。
せっかく本物の仕事の中で活きた教育が始まっているのに、
「型」を教えてしまうと、型にはまってしまい、
肝心な基礎的な価値観が育たずに過ぎてしまいます。

KeePerの根幹は、
「接客の型」などではなく、
共感性を基にした喜びの共有の価値観にあります。


面接で、来てくれた学生さんや生徒さんが
「『求人票』を見て、
そこに、この会社が『人に喜ばれる仕事』と書いてあったので応募しました。」
と、言ってくれたところから、
無限のプラスのループが始まります。

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谷 好通

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谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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