谷 好通コラム

2019年07月17日(水)

7.17.”蘇鉄”と、蘇るということ、素晴らしいこと

7月12日に書いた「名前を思い出せない植物が大きな花をつけた」の
名前は「ソテツ」だった。
漢字で書くと「蘇鉄」らしいが、
なぜあの植物が蘇る(よみがえる)鉄なのか、私には判らないが、
見事に蘇った人がいる。

何年か前、「あなたのおかげで不幸になった」と責められ続けて
心を病んで、地獄の底にまで落ちて苦しみ抜いたが、
今に至って、見事に蘇った。
元々、誠実で大変力を持った男なので、
精力的かつ心のこもったインストラクションと活発な営業活動で、
担当地域でのKeePerの活動を大いに盛り上げてくれている。
復活の大きなきっかけは、「愛される」ということ「愛する」ということらしい。
愛するとは相手の幸せを願い信じることで、
愛されるとは相手から自分の幸せを願われているぬくもりの事か。

偶然かもしれないが、
私のごく親しい人に、
「あなたのせいで私は不幸になった。」と責められ続け、
結婚に失敗した人を、なんと五人も知っている。
失敗した後、結婚し直して、
豊かな家庭を持ち、子だくさんで、立派な地位を築いている人が、
同じようなパターンで本当に五人もいる。
これは何か一つのパターンのような気がする。
私は「人のせいにすること」が極端に嫌いだが
人のせいにすると、”せい”にされた相手を不幸にするだけでなく、
必ず自分も不幸になる。

対して、蘇ったこの人の今は、
愛され、愛することによって、
相手のおかげで幸せだとお互いに思う事によって、
おかげと言われた相手を幸せにしているだけでなく、自分も幸せになっている。
私の知っているあの立派な五人も、同じようなことがあったのだろうか。
地獄の底から蘇った彼の笑顔には幸せの確信を感じされられる。

しかし、なぜこの植物を「蘇鉄」、蘇る鉄というのだろうか。
不思議だ。

画像(600x450)
画像(600x450)

Posted   パーマリンク

2019年07月15日(月)

7.15.新しいことを始めると言うこと

新店のオープンの二週間前とかに、キックオフミーティングを開く。
新しいことを始める時には、みんなの認識を揃えておく必要があるので、
その店に務める責任者とスタッフはもちろん全員で彼らが主役。
地域の担当者、店舗の設計建設に関わった者、店舗デザイナー
オープニングに関わる企画者、販促デザイナー、
会長、社長、専務とオールキャストの勢ぞろいです。
そのミーティングでは、店名の決定から始まって、
店舗に関わるあらゆることをその場で決める。
誰もが意見を述べることを求められ、
黙って聞いているだけは許されない。
だから、その場で共通した認識は、
後で「知らない」とは絶対に言わないように、お互いに確認し合う。

そんなミーティングでなくても、
みんなが集う会議では、
自分を意見や疑問を述べることは、
少なくともその会議に出席した者にとっては最低の「義務」と言える。
とりわけみんなで新しいことを決めていくキックオフミーティングでは、
ただ出席しているだけの馬鹿者は許されない。
そんな会議の席で、
やたらにノートに「メモ」を取って、
あるいはPCでメモを打って、
発言もしないのに
いかにも会議に参加しているような気になっている者がいる。

若い子のように、会議に慣れていないので、
発言が出来ずにいる子にはこちらから聞いて上げることもよくあるが、
大の大人が、しかも責任ある役職についている者が、
発言もせずに、メモをずっと取っている姿は、
愚かしさが露呈していているだけでなく、
仕事をしている気になっている図々しさに、腹が立ってくる。

あるいは、そんなアホな姿を見せられると、
そいつをその役職に就けてしまった自分の愚かさに気が付いて、
唖然としてしまうことがある。
会議、とりわけ何かを始める前のミーティングは、
一番真剣に議論しなければならない場である。
そんな会議でせっせとメモを取るばかりで何も発言しない能無しの役職者。
しかし、そんな者をのさばらしている
自分の愚かさに輪をかけて腹が立ち、
考え込んで、自分に自信が無くなって、
奈落の底へ、落ち込んでしまう。



もうすぐ、新・鳴海店のキックオフミーティングが開かれます。
慢性的に前の道が渋滞する鳴海店は、
もっと視認性があって広い店舗に引っ越して、リプレイスオープンします。
来月の末ごろでしょうか。
8月になったら直にキックオフミーティングが開かれるでしょう。
またみんなが活発に意見を述べるいいミーティングが出来るといいですね。
安城店が広い土地にリプレイスして成功しているので、
今度の鳴海店のリプレイスにも大きな期待が集まります。

画像(600x450)

期待の白石店長

画像(550x412)

もうベテランの信頼される基常チーフ
祝一級技術資格羽尾スタッフ。もうすぐ一級の楢崎スタッフ

画像(600x450)

台湾から勉強中の祝一級技術資格合格さん。
台湾の大きなカーディラーの社長のアンディさん。KeePer PRO SHOPを台湾に造る。

画像(600x450)

Posted   パーマリンク

2019年07月14日(日)

7.14.二つの真逆の価値観

先日、全国のLABO直営店の店長80名全員と各地区のマネージャー、
そして全営業所の所長たちが一堂に会して
2020年6月度のキックオフミーティングをやりました。
拠点の責任者を全部集めただけで100名を越すようになりました。
拠点責任者だけでこれですから全部集まったら500名は楽に越します。
すごいですね。改めてそう思いました。

でも、それだけ多くの人が集まってくると、
それぞれが持っている価値観も様々になります。
人の個性はバラバラです。当然です。
しかし、最低限、
相手(お客様)の喜びを、自分の喜びと感じる感性、
つまり、共感性を持っているかどうかは、
簡単なテストで確かめさせてもらっています。

ほとんどの人が”共感性”は持っているので、
後は、きちんとした技術さえ教え込めば、
お客様のお車は間違いなく素晴らしくキレイになり、
お客様にはすごく喜んでいただくので、
その喜びを、共感性を持ち合わせたスタッフと共有することになるので
スタッフの遣り甲斐に通じて、良い仕事を行うモチベーションになります。
「お客様が喜ぶのを楽しみにしてKeePerを施工する。」ようになって、
お客様の満足と、従業員の満足が同時に成立するのが、
KeePerの最も基本的な成功パターンです。
その為にも共感性は最低限必要な要素です。

しかし最近は、
もう一つの価値観も確かめなくてはいかんなと思い始めました。
「楽(らく)することを得(とく)と感じる価値観」を持っているかどうか、
持っていたとしても、どの程度持っているかということです。
人は、誰だって苦しいより楽ちんな方が好きです。
私ももちろんそうです。
しかし、楽(らく)することを優先して、
やるべきことをやらないとしたら、
あるいは、やってはいけないことをやるとしたら
それは問題であり、信用できません。

共感性をしっかり持っている子ならば、
自分が楽をするために、
やるべきことをやらずに人に迷惑をかけるようなことはしない。
と思ってきましたが、
最近、それとこれとは別の事のようだと言う事に気が付いてきたのです。

そんな風に書くと難しい事のように聞こえますがそうではありません。
例えば「山」に登る事で言えば、
山に登る事は決して楽ではなく苦しいこともありますが、
登る途中でもいい景色が見られるし、
みんなと苦労を共にする事は気持ちいいし
山頂に登った時の達成感は何とも言えず素晴らしいものがあります。

山に登るのは大変であり決して楽ではありませんが、
達成感を得る。あるいは、きれいな景色を見る。とか、
楽(らく)とは違った充実した得られるものがある。という価値観と、
反対に、
それよりも家でゴロンとしてビールでも飲んでいた方が楽でいい。
という価値観と、正反対の価値観があります。

何事をやるにも、
必ず苦労を伴ったとしても、
その後には、何ものにも換え難い”達成”があります。
人生のすべてがその繰り返しと言っても過言ではありません。
あらゆるスポーツもそうでしょう。
何かのスポーツで勝ったとしても、実利を得られるのはほんの一部のプロで、
その何万倍もいるアマチュア選手たちは実利もないのに、
勝つという達成の為だけに全力で戦います。自分のお金を使ってでも。

仕事の場合は、
相手に(お客様に)何らかの価値を提供すれば、
相手がその価値に見合った報酬を払うので、
アマチュアのスポーツマンよりもよっぽど報われますが、
代金をもらえるから、その為だけに仕事をしていては、
お客様の事を思って行う仕事の質には到底及びません。

例えば、洗車コーティングの仕事では、
まず受注接客は、お客様が何を求めているのか、真剣に相手の立場になって、
お聞きする接客をしなければ、いい受注になりません。
これがちゃんと出来るかどうかでその店の平均単価が大きく変わります。
実際の作業だって、
マニュアル通りに体と手を動かせば車はキレイになるかと言えば、
そうではなく、自分の目で汚れを見て、それをキレイにしたいと思わなくては、
マニュアルに載っていないので取らなかったなどとバカなことが起きます。
だから「共感性」が問われる訳ですが、

それ以前に、「楽する」こと自体に価値を持っている人がいると思ったのです。
その代表選手が「ひきこもり」でしょうか。
引きこもりと言えば中学校、高校生ぐらいがやる問題行動だった思ったら、
今では30才台から40才台、
何と50才代、はては60才代の”大の大人”が、
何万人(何十万人?)も、八十才台の老親に食わせてもらいながら、
「ひきこもり」生活をしていて社会問題になっているのだそうです。
今は、昔より多くの親が「地代」「家賃」で食っているので、
その不労所得に子供も一緒に巣くってしまい、
あるいは親の退職金にたかって、
引きこもっているのでしょうか。
「ひきこもり」は「楽(らく)しているのが一番得(とく)」の典型でしょう。

いずれにしても、
食っていけるのならば、
働かない人がたくさんいることに驚く。
しかし考えてみれば、「遊んで暮らす」とは一つの理想。
宝くじで大当たりした人には、働いていた会社を辞めてしまい、
身を崩す人も多いと言う。
あるいは、会社が上場した時に、
持っていた、あるいは与えられていた未上場株が、
上場を経て、何十倍もの値段が着いて、
手持ちの株で遊んで暮らせることに負けて、
会社を辞めて身を崩す人が多いとは、よく言われる話だ。
私も実感として良く知っている。

「遊んで暮らす」とは、理想だろうか。
一つの価値観ではあるが、
「何もせず楽している生活」とは、「生きているだけの生活」であって、
自分が人間という、
喜び、怒り、笑い。泣き、愛し合う
社会的な生活をする生き物である事を放棄する事になるのではないだろうか。
せっかく情感豊かな人間に生まれてきたのに
「何もせず生きているだけ」では、得しているとはとても思えない。

最近、
仕事でパソコンを覗きぱなしであっても、
何の結果も出てこない人がいます。
多分、仕事が無いのにパソコンを覗いて、
仕事をしているふり(ゲーム?)を何時間もしているのでしょうか。
私には解らない難しい仕事をしているのかもしれませんが、
そうとは思えない人もいます。
「何もしていないのに給料をもらう」という得(とく)をしているのでしょうか。
あるいは、
閑散期には頼んでもいないのに残業をして、
忙しくなると、勝手にお客様を断ったりしたりして、
あるいは、本格的に忙しくなって、
暑さ(寒さ)も厳しくなる時期直前に「忙しいのは嫌だから」辞める人がいたりします。
きちんと仕事をして、
お客様の役に立つ事や喜んでいただく事をして、
仕事仲間や会社に貢献してくれる人とは
正反対の価値観を持っている人もまれにいます。

共感性を豊かに持っている人なら、そんなことはないと思ってきましたが、
今では、それとこれとは別の事のような気がしてきました。

いずれにしても、
楽する得より、達成とか充実を選択してくれる仲間を選ぶのは、
社長の一番大切な仕事。
そこだけでもしっかりとやれれば、
あとは仲間たちが支えてくれるので、
経営者の仕事もほとんど出来たも同じなのです。
ちょっとオーバーでしょうか。

Posted   パーマリンク

2019年07月12日(金)

7.12.名前を思い出せない植物が大きな花をつけた

本社事務所の駐車場の周りの植え込みで、
大きな花が一つ開いていました。
なんと言う名前だったかどうしても思い出せません。
この植込みは、造園業者が手入れをしている訳でもないのですが、
おそうじを担当してくれているパートさんが、
自分達で素人ながらも剪定ばさみで手入れをしてくれています。
みんなが、ありがたいと思っています。

画像(600x450)
画像(600x450)
画像(600x450)

吸い込まれそうです。

画像(600x450)
画像(600x450)
画像(600x450)

駐車場の植え込みだけでなく、
三階のエレベーターホールにも、観葉植物がいくつか。
これは新しいLABO店舗が出来上がった時にお祝いに頂いた観葉植物が
店舗スタッフの水やりが不十分で枯れかけていたのを、引き上げてきて、養生して
復活した観葉植物が並んでいるのです。

画像(600x450)

事務所に入ると入り口部分にはそんな観葉植物がいっぱい並んでいます。

画像(600x450)

お掃除のパートさんに感謝ですね。

画像(600x450)

Posted   パーマリンク

2019年07月10日(水)

7.10.日照時間4時間、前年比13%、26年ぶり、問題はその後

中部地方は、
先週の日曜日から晴れ渡って
どの店舗もよく洗車とコーティングのお客様で賑わっていました。
まだ梅雨が明けた訳ではなく、
天気予報では雨マークが先の日に付いているが、
つかの間の晴れに、汚れた愛車に我慢ならなくなったお客様が、
待ちかねたように来られているのです。

画像(600x450)

しかし、
関東地方では、
6月後半から7月にかけて、ずっと雨または曇りが続き、
7月に入ってからの日照時間わずか4時間、前年比13%、
気温も上がらず。26年ぶりの冷夏とテレビが言っていました。
野菜の値段が上がって、みんな悲鳴を上げているとも。
洗車・コーティングの場合は、
もちろん値段を上げる訳にもいかず、
早く梅雨が明けることを祈るしかありません。

たまに降る雨ならば、
洗車はダメージを受けても、
車を守る役割のコーティングは、お客様は予約通りに来られて、
洗車ほどにはダメージを受けないのだか、
ここまで雨が降り続き、
太陽が出ないと「キレイにしたいマインド」が、上がらず、
コーティングも洗車と同様、需要がガクンと落ちます。

しかし、梅雨はいずれは明けて、必ず暑い夏がやって来ます。
洗車コーティングのシーズン到来です。
お客様の「キレイにしたいマインド」は一気に跳ね上がり、
店舗の予約表はあっという間にびっしりになります。
そんな大きな需要によって、梅雨の間の不振を一気に取り戻すのですが、
暇な梅雨の間のペースから、
繁盛期のペースに自分の切り替えが出来ず、
のんびりした梅雨のペースから抜け出せない店舗では、
押し寄せるお客様と予約の嵐を、
つい、「断ってしまう」店舗があります。
こんな店が、梅雨時期のような暇な日と忙しい日が交互に来るような時期に、
ガクンと実績を落とし、
お客様のマインドが高まっている時に、
そのマインドを不快な「断り」でぶち壊して、
お客様に、その店を、大嫌いにさせてしまいます。

お客様がその気になってくれた時にこそ、
その店がそのマインドを「歓迎」するのか、
それとも
同じ給料なら楽をしていた方が得だと思って「断る」のか、
店の繁盛ぶりは、そんなつまらない差で決まってしまいます。

予約が詰まって来ても、繁盛期には、
暇な時期のシフトと同じでいいわけがありません。
頑張るべき時は、みんなで頑張ってお客様の期待に応えるしかあれません。
お客様のマインドが高まっている時、
つまり、自分達が望まれている時、
自分達の能力を求められている時、
頑張れない楽をしたい人は、
お客様から求められないのは当たり前ですが、
店舗からも、仲間達からも、必要とされません。
社会人として、誰からも、必要とされない落ちこぼれです。

そんなクズがいたら、
絶対にお客様からの電話に出させてはいけません。
道路から「洗える?」と声をかけてくれるお客様の相手をさせてはいけません。

そんな「同じ給料ならば楽をしたい、」
あるいは「客を断った方が得だ。」と思っているクズがいたら、
とっとと追い出すに限ります。
そんな輩を首にすることは、販促に金をかける何倍もの効果があります。

ものすごく乱暴なことを言っているようですが、本当の事です。


また、本文とは関係なく美人なチーちゃん

画像(600x450)

Posted   パーマリンク

過去の記事へ

ページのトップへ ページのトップへ

最近の記事

プロフィール

谷 好通

代表取締役会長兼CEO

谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

検索


カレンダー

8

2019


        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

リンク集

過去の記事


RSS1.0

powered by a-blog

[Login]


(C) KeePer Giken. All rights reserved.