谷 好通コラム

2019年06月12日(水)

6.12.昔の事を思い出すことはほとんどないが

私は記憶力が低くいのかもしれない。
私はここ何十年も眠って見る「夢」を見たことが無いし、
昔を懐かしんで、昔の想いに浸るようなこともあまり無い。
昔の人を思い出して「会いたい」と思う事もほとんどない。

しかし、
時たま、昔の心情を思い出させるような歌にあったりすると泣けることはある。
何年か前、ロシア料理屋で
弾き語りのギターを弾いていた人が、
何を思ったのか「インターナショナル」のメロディを何気なく弾いた。
私はウォッカの酔いも手伝って、
急に学生時代を思い出し感情が高ぶって
ボルシチを食べながら涙がボロボロ出て泣いたことがある。
インターナショナルなんてもう何十年も聞いたことが無いが
確かに我が青春のシンボルであった。
あの頃育んだ価値観が、今でも私の根っこの価値観であるような気がする。

奇跡が起こすことが出来るならば、もう一度会いたいと思うのは
一年前に亡くなった山戸女史。
あの絶対的な優しさの人とは、もう二度と会えないだろうと思う。
何か人との出来事があった時は
「山戸さんだったらどうしただろう。」と思う事がある。
答はいつも同じ、あの人だったら間違いなく許しただろう。

考えてみれば、いつも先の事を考えているようだ。
これからのことをいつも考えていて、
自分がこれからどうするのか、何をするのかばかりを考える習慣で、
しかし、そのくせ、未来と言えるような遥か先の事はポヤッとしている。
私は、
昔の事はほとんど思わず、
遥か未来の事も思わず、
私は明日の事とか、来月の事、来月、せいぜい来年の事しか思ってないのか。
そういう自分が、
私は好きではない。
私は、インターナショナルに涙する自分の方が好きだ。

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2019年06月11日(火)

6.11.今期最後の新店・LABO杉並店

今日は久しぶりの新店「LABO杉並店」のキックオフミーティングでした。

以下、鈴置専務作の

「キーパーラボ杉並店」開店のお知らせ

【コンセプト】
KeePer LABO杉並店は、
杉並区内の主要幹線道路である井の頭通りに面した店舗で、
都内屈指の閑静な住宅街に囲まれた濃いマーケットに加えて、
三鷹店と世田谷店とのドミナントも形成でき、
早い認知が期待できそうです。
東京都内9店舗目、直営店として80店舗目の出店となります。

店舗は元釣具店を増改装した
コーティングブース4台、洗い場・仕上げ場5台分の店舗で、
広めのゲストルームを完備しています。

画像(640x380)・拡大画像(700x416)

満を持しての起用の保坂店長高田チーフ、一級技術資格関口スタッフ

画像(600x400)

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2019年06月10日(月)

6.10.簡単に服従なんてせずに私と議論しましょう。

何が間違いをしている人に何かを指示した時に、
「はい、わかりました。」とすぐにその言葉に従い、
言われたとおりに、そのままの行動された場合、
多くの場合その人は、
私の言葉に従っただけであり、服従であって、
その言葉の意味を理解して学習した訳ではない事が多い。
だから、また同じ事が起きた場合、
その人は、また同じような間違いをして、
また同じように注意して指示しないと、それを修正できない。
この人は、以前の経験が、
服従しただけで学習した訳ではないので、
何も成長した訳でもなく、何も変わっていない。

人から何か自分の言動について注意されたならば、
自分はその事について理解していないから、
あるいは間違った認識を持っているのだから、
「どうしてですか?」と聞かなければならない。
服従してすぐに「わかりました。」といってしまうと、
注意した人はその人に「なぜ・・・・」を言えなくなってしまうので、
注意した意味がその場限りのものになって、その人を成長させる事が出来ない。
だから、
若い人に何かを注意した時に、
すぐに「はい、わかりました」と言ってすぐに修正されてしまうと、
その人は素直に従っただけのつもりでも、
結局、学習しなかった訳なので、がっかりしてしまう。
私のように若い人に接触する機会が少なくなっている者にとっては、
少ない機会に多くの事を伝え、学んで欲しいと強く思っているので、
すぐに服従してしまう若者にはがっかりしてしまう。

逆に、こちらが言ったことに、
「どうしてですか?」としつこく聞いてきたり、
あるいは反対意見を言ったりされると、
大喜びで戦いに応じて、つい声が大きくなることもある。
少なくとも、その事について、
言葉で戦ったとしても、その人に理解される機会を持つことが出来たので、
こちらも充実したことになる。
面倒くさくて、イライラっとすることも多いが、
「どうしてですか?」と聞かれたり、反論されたりすると、
面倒がらずに、私は必ず、猛然と議論し、言葉の闘いに応じる。

その時に、
多少私の声が大きくなっていても、
反論したのだから、びびってはいけない。
少々大きな声で攻撃されてもひるんではいけない。
簡単に負けてはいけないのだ。
私は、まったく怒っているのではなく、
ただ、闘いに応じているだけなのだから、
あなたはひるまず応じて、多少声が大きくなってもいいので、
私の闘いに応じなければならない。
相手がひるんで簡単につぶされてしまうと、
私はがっかりして、
「言うんじゃなかった。」と反省してしまう。
何人の若者をそんなふうに潰してしまってきただろう。
それを思うと、胸が痛む。
私はまっとうな議論をして、相手を憎んだことはない。
エキサイトすると言葉がきつくなるので、相手がビビるだけだ。
最近は、言葉がきつくなることにすごく注意しているので、
大丈夫です。安易に服従なんてせずに、ぜひ私と議論をやりましょう。

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2019年06月08日(土)

6.08.意外や意外、自分が変わっていない事に驚きました。

一本目の走行を走り始めて、すぐ、
クラッチレスと言っても150psのバリバリのレースカー、
車内の音の大きさとブラスとマイナスの加速感は一般車とは全く別物で、
久しぶりなのに、あまりビビッていない自分に少し驚きました。
意外と平気だったのです。
それどころか、結構、走れているように感じる。

一ツ山仕様のこのアウディA1
富士スピートウェーのレースだけに出ている。
トップクラスの人のレースタイムが2分15秒くらいと聞いた。
さらにレコードタイムが、
タイムが出やすい冬の記録で2分11秒とも。
ならば
今日の私の目標は2分20秒だと言ったが、
これはあくまでも謙遜の・・・むしろ冗談まじりの謙遜のつもりだった。
だから1本目が意外と速く走れていると思ったので
これはもう2分20秒くらいは出ているかなと思った。
しかし、
ピットに帰ってきたら、
7周の内のベストタイムが2分30秒で、最初の頃は30秒台後半だったという。
「えーっ、ベストで30秒? そんなに遅かった? ショックだなぁ」

さすがに、3年ぶりで、
しかも初めての車でのサーキット走行は、そんなに甘くない。
しかし、思い当るところがある。
この車はブレーキがよく効いていて、
コーナーを不必要に低い速度で旋回していたような気がする。
どうりでFFなのにFF特有のアンダーステアがちっとも出なかった訳だ。
しかし、
時速200km以上になるストレートからの第1コーナーへの突込みは、
スピードが上がっているので、
よく効くブレーキとこ気味のいいターンインで気持ち良く回れた。
あの感覚で他のコーナーもスピードを維持して回るには、
ブレーキをもっとチョンブレーキ気味にして、
さっと頭を回し
高い旋回スピードを維持せねば。

そんなことを思いながら、二本目を走った。
この日はもう一本、走行枠があるが、
雨が降りそうだったのでこれを今日最後の走行とする。
だから30分の走行枠をフルに走ることが出来た。
意外にも疲れた感じはない。
息がはぁはぁと上がることもない。
二本目は、抜かれた車をストレートで抜き返したり、違うコーナーで抜かしたり、
少しだけレーシーに走ることが出来た。
と言っても、
100R後のヘアピンとBコーナーでどうしてもスピートが不要に落ちてしまう。
あの二カ所を改善できればもう数秒は速くなるはずだ。

さぁ、今度はどんなタイムが出ていたか。
一ツ山レーシングのスタッフの方が、
「今度は最初から2分20秒台で走っていて、一度、19秒が出ています。
二本目は一本目より1周10秒以上速くなっています。」と言っていた。
もっと練習すれば、
自覚している欠点をキチンと直せれば、
とりあえず、皆さんのペースについていけるレースにはなりそうだ。

5年間走ったゴルフGTIカップレースでは
1位にはなったことがなかったが2位は何度かあり、
いつも中位に交じって走っていた私は、
3年以上経った今も、
進歩は無いまでも、著しく衰えたということも無いようだ。

ここ何年かで、めっきり歳を取って衰えたような自覚があったのだけど、
レースカーに乗って走って見たら、
意外や意外、
私は全然変わっていなかった。

まだ、何でも平気でやれる気がしてきたのはきっと錯覚ではない。


写真を何枚も撮ったのだが、
カメラにSDカードを入れ忘れていたので、
連れ合いがスマートフォンで撮った数枚だけが残っていた。

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6.08.復活を手探りする。

今、新東名を走って富士スピードウェー(FISCO)に行くところです。
と言っても何かレースがあってそれを見に行く訳ではなく、
私がレースカーに乗り走ろうと思って向かっているのです。

私は、40才を過ぎてから、
レーシングカートを手始めに四輪でのレースをずっとやって来ました。
それはスーパーGTとは比べ物にならない小さな草レースでしたが、
それでもレース参加に必要な国内Aライセンスを持って、
ゴルフGTIレースなどの公認レースに年5レース×5年くらい出ました。

一時は本格的なインタープロトを本気で練習し始めましたが、
途中で腰を痛めて、断念し、それ以来レースそのものに出ることをやめました。
あれから三年くらい過ぎて、
この3月、腰の手術を受け、すっかり痛みが無くなって、
また、うずうずと虫が動き出すように乗りたくなって、
今、FISCOに向かっている訳です。

体は、レースをやめた時点から比べると、
腰の痛みは全快していても、
筋肉の衰えがひどく、
まっすぐきちんと歩けないくらいダメです。
こんな状態が進めば、いつか寝たきり老人になってしまうので、
歩けばいいのですが、
元々悪い左足首が変形していて、多くは歩けません。
しかし代替えとしてプールの中を歩くとか、エアバイクとか、
色々方法はあるのですが、
いずれも本当につまらないので、
それらのリハビリは「やろうっ!」と言う気にならず、今に至っています。

やりたいと思うのは、やっぱりレースなのかもしれません。
そんな気持ちを先月のブログに書いたら、
色んな人が「また、レースをやればいい。」と勧めてくれて、
ある友達が、
私が出来るクラッチレスの車でのレースを見つけて来てくれたのです。
一ツ山レーシングという個人のレーシングチームが、
アウディのA1を使って、ワンメイクであり、
しかもレンタル制でのレースのシステムを造っていたのです。

アウディはフォルクスワーゲン社が親会社であり、
私が依然出ていたゴルフGTIカップレースと同じ仕組みの
クラッチレスのDSGというミッションを持っています。

それで、一ツ山レーシングさんに電話をして、
そのレースに出たいと申し出て、まず、試しに
そのレース仕様のアウディA1でFISCOを走って見ることにしたのです。

それでFISCOに向かっている訳ですが、
やはり、迷っています。

レースをやめてから三年と少し経っているだけですが、
もう67才になっていて、運動能力と視力などは明らかに落ちている。
高齢者の交通事故が増えて社会問題にもなっているいまどきに、
じじいが今さら、もう一度レースをやりたいなどと言って、
サーキット再デビューなんかしていいのだろうか。
それ以前に、激しい運転は返って体がおかしくならないだろうか。
色々と迷った挙句、
とりあえず、乗って見るだけ乗って見よう。
懸念を恐れてやらないのは、あとで後悔を招くだけかもしれない。
やって見てダメだったら、やめればいい。
とにかく、やって見るだけやって見ようと決めたのです。

とりあえず走ってみます。

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プロフィール

谷 好通

代表取締役会長兼CEO

谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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