谷 好通コラム

2019年04月27日(土)

4.27.G.W.初日、札幌店が新記録を上げつつあります。

今年のゴールデンウィークは今までにない長さです。
この10連休がどのような現象を作り出していくのか、
ヨーロッパの人達が必ず取っている長期の夏休み「バカンス?」のように
日本の文化の中にどう位置づけられていくのか。
どうなっていくのか注目して行かねばなりません。

連休の初日の今日、
私は母がお世話になっている老人ホームで
四月のお誕生会で昼の食事を一緒にしてきました。
母と話をしていると、母はもう九十三歳になったように言うのですが、
連れ合いに言わせると八十九歳だと言うし、
どちらなのか、ホームの人に聞けば確かめられるのですが、
母が、九十三歳だというのには何か意味があるのか、何か思いがあるのか、
そう思うと本当はいくつなのかを確かめるのは、どうでもいいような気がして、
うやむやにしたまま、楽しく食事をしました。
私は最近、年寄りのそんないい加減さが大好きです。

今日は、そんなことで一日仕事をせずじまいでしたが、
明日は、誰かをつかまえて、ラボ店舗を周ってこようと思っています。
今日のラボからの実績報告は、
大型連休がこのビジネスにとっては
大きなプラスになるかもしれないことを予感させるものでした。

その中でも、北海道の札幌店は、
今日一日だけでも120万円を越していて、
ただいま、たぶん、札幌店の新記録を作りつつあります。
雪解け後の道路が乾いた時期、雪国でのコーティング需要のものすごさは、
東京から数人の応援部隊が、
札幌に泊まり込んでいる事からも想像できるでしょう。

東京から札幌に出稼ぎに行っているようなものです。
こんな商売、他には中々ないでしょう。

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2019年04月26日(金)

4.26.買った物(サービス)の代金を支払うのが当然

住んでいる世界が資本主義の世界なのだから、とは関係なく、
どんな経済構造の世界であっても
買った物やサービスの代金を金銭やカードで支払うのは当然だ。
買ったからには、それに付いていた値段に従って、代金を支払う。
経済の最も基本的な部分だ。

繰り返すが「買ったからその代金を払う」のが常識だ。
会社通しの売り買いの場合は、商品を買ったその時に、都度、払うのではなく、
買った時に伝票に着けておいて、
買掛金としてひと月分をまとめて支払う場合が多い。
それにしても、買ったから代金を支払うという行為は同じだ。

しかし、多くの場合、
売った方が、売掛金として買った人(会社)に請求書を出して、
買った人(会社)は、
その請求書に従って、売った人(会社)に対して
代金を支払うという行為をすると思っている人がいるが
これは間違いであり、根本的に合っていない。

あくまでも、買った人(会社)は、買ったから、その代金を支払うのであり、
売った人が売ったから、売った人に代金を支払うのではない。
屁理屈を言っているようだが、
これは大事な所で、特に会社の経理担当者は間違ってはいけない。

どこかの誰かが、私たちに何かを売ったと言っても、
私たちが買っていなければ、その代金は払ってはいけないのだ。
請求書は、あくまでも売った側が売ったとしている物の代金の集計であって、
買った物の代金の集計とは限らない。
買った物の代金と集計と、売った側が出した売ったものの代金の集計と、
金額が一致する場合もあるが、
一致していなければならない理由はない。
一致していなくても、
代金を支払う側は、あくまでも買った物の代金を支払う訳であって、
代金は買ったから買った者が売った者へ支払う義務があるのであって
向こうが売ったという金額を、買っていないのならば支払う義務はないので、
売った側から出された請求所の金額は、「参考」でしかない。
請求書は支払いの根拠にはならず、
参考でしかない。
支払いの根拠はあくまでも買掛けの明細、集計であり、
最低でも、買った者、買った部署の責任者が承認した請求書である必要がある。

繰り返すが、請求書は、絶対に、支払いの根拠であってはならない。

もちろん、
売った方と買った方は信頼関係を続けなければならないので、
売った方の売掛請求書と、買った方の買掛明細書が一致していなければ、
なぜ一致していないのか、お互いに調べることになるが、
調べたとしても、
買った方の買掛明細に間違いがあって、
買掛明細の修正が必要な要因が明確になって
実際に買掛明細が修正されなければ、
断じて、相手の売掛請求書の金額を支払ってはいけない。

しつこく言うが、代金の支払いは買ったからするのであって、
相手が売ったからする支払いの義務が発生する訳ではない。

経理担当者は、
買った者が、それを買ったことを承認しなければ、
いかなる支払いもしてはならないし、
支払う権限も持っていない。

勘違いしてはならない。
支払うのは、経理担当者ではなく、
支払う権限を持っているのは、
あくまでもそれをを買った人であり、それを買った部署の者だ。

この最も原則的な、簡単なルールを、
会社を始めた時から、何度も、何度も繰り返し言ってきた。
もう何十回言っただろう。

代金を支払う権限は、あくまでも、買った人であって、
買った部署の者が、支払いの責任を持たなければならない。
経理担当者は、
事務的な手続きをするだけで、支払いの一切の権限を持ってはいけない。
買っていないのだから。

買っていないのだから、支払う義務もなければ、支払う権限もない。

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2019年04月24日(水)

4.24.歳とって、エネルギーが無くなってくるけど

立派な経歴を持つご老人が、自家用車を運転していて、
何かの発作を起こしたのか、突然、暴走し、
幼い女の子と若いお母さんを曳いて死なせてしまった事故がありました。
そのご老人はたしか87才とありましたが、
その立派な経歴からすると自身に相当な自信を持った人で、
自分がそんな悲惨な事故を起こすことは絶対にあり得ないと思って、
87歳の高齢まで自動車の運転を続けていたのだろう。

亡くなった母娘の無念はどれほどだろうか、想像も出来ません。
また、そのご家族の無念と悲しみはどれほどの大きさでしょうか。
あまりにも悲惨であり、むごい事故です。

今、そのご老人は深い後悔と自身を責める気持ちで、
その場で自らの命を止めたい思いに苛まれながら、
死に逃げることは絶対に許されない事実で、ようやく生きているのでしょう。
過去の立派な経歴と実績などは、すべて木端微塵です。
むしろその経歴が立派であるだけに、かえって残酷です。
自身に自信がある人ほど、
自分は大丈夫だと思う気持ちが強い。
こういう取り返しのつかない事故を起こしてしまってから、
はたと我に返るものらしい。

私は決して自信家ではないが、
腰の手術を乗り越えたので、
本気でまた、サーキットでレースカーを走らせたいと思っています。
歩くのさえおぼつかないような状態でも、
車は運転できるので、
本気でまた、サーキットでレースカーを走らせたいと思っています。
まだ67才なので‥と、
これがイカンのだろうとは思うのですが、

歳を取っていくということは残酷な事実で、
一瞬たりとも、その事実から逃れることは出来ません。
私は会社の経営の最前線から身を引きました。
しかしまだ物事を考え、新たなるものを創り出していく能力は、
そんじょそこらの者には負けない自負はあります。
経営の最前線から身を引いてとしても、
その責務から逃げるつもりはないので、
CEO(経営最高責任者)を引き続き標榜して行くとおりです。
常に今の状況を正しく把握して、判断して、
何をどうして行けばいいのか、行くべきなのかを決めます。
逃げることなく、決めます。
逃げるつもりは全くありません。
しかし、たくさんの事を実行して行くエネルギーは確実に失いつつあります。
このエネルギーが無いまま、
実行者面を続けてはいけないと思ったのです。
だから、今、
自分の在り方を探っている所と言っていいでしょうか。

もう一つの節目は、たぶん、75才でしょうか。
それまでなんとしても生きていたいと思うし、
エネルギーの無いことを前提のスタンスならば、
ひょっとしたら、仕事も、今以上のことが出来るような気がします。

しかし少なくとも、
それ以上は車の運転もやめようと思います。
でも、その前に、
ちょっとだけ、もう一度サーキットを走りたいと思うのは
まだ、だめですね。

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2019年04月23日(火)

4.23.既に商品化されている物に初めてKeePerブランドを着けた?

前話でKeePerの製品はそれぞれ独自性が強い訳を書きました。
ましてや、売れている他社商品を真似て造って
その商品にKeePerの名を付けるなんてことはありません。
では、過去にも一度もないかと言うと、
20数年前に、一度だけやったことがあります。

北陸のある町で
簡単なアイディア商品が飛ぶように売れている話を聞き、
造り方はごく簡単だったので、
すぐに真似して造って全国の皆さんに紹介したのですが、
一通り出廻ったら、それだけで、後がまったく売れません。
変だなぁーと思ったのですが、
エアゾール商品だったので、1ロットで最低の1万本を造った後です。

どうも「飛ぶように売れている。」と言った人は、
自分の関わった商品がすごいとホラを吹いただけで、全く売れた実績などなく
それに乗って真似した私がバカなだけだったのです。
私は大量の売れないエアゾール商品を抱え、
当時の狭い倉庫を占めているだけのこのクズ商品を、泣く泣く
費用をかけて処分したのです。

自社開発製品でなく、他社の真似をして作った商品はこの時限りで、
自分のバカさ加減に悔しい思いをしたものです。
あの時の悔しさが、二度と真似はするまいと、大きな教訓になっています。
人間は懲りて学んでいくものですから、いいのです。(笑)


ドイツのSONAXブランド商品にも良いものがいっぱいあるのですが、
その商品にそのままKeePerブランドを着けることはありません。
たとえば、
ドイツ車の塗装と日本車の塗装はかなり性質が違う車があるので、
日本の車の塗装に合わせた配合にしないと、具合の悪いケースがあります。
更に、日本では「カーコーティング」を施工した車が50%以上あり、
カーコーティングを施工する習慣のないドイツのケミカルそのままでは、
コーティグ被膜を損ねてしまう恐れがあり、
お得意のテストの繰り返しで、
どんな日本車に使っても、ドイツ車にも、コーティング施工済みの車にも
あらゆる車に使って大丈夫な配合に変更してKeePer商品にします。
KeePerブランドのケミカルの約4割をドイツSONAXで製造していますが、
SONAXブランドの商品と全く同じ内容のKeePer商品というものは存在せず、
KeePerブランドの商品はすべてKeePer独自の商品なのです。


そんなKeePerが、このたび、
他社が造った商品のセットをほとんどそのままに
KeePerのブランドを着けて発売することにしました。
杏林製薬製の「ルビタス」と言う「嘔吐物処理キット」です。

車のあらゆるキレイを実現する専門店として営業していると、
いやがおうでも、
「子供がシートで吐いちゃったんです。キレイにしてもらえますか?」と
嘔吐物で汚れた車を持ち込まれることがあります。
これをプロとして断る訳には行かないので、
ぐっと我慢して、店長とか、たいてい上の職の者が処分します。

しかし、この嘔吐物が意外と危険なのです。
子供が車に酔って吐いただけでなく、
あるいは大人が酒に酔って吐いただけでなく、
インフルエンザや伝染性の病原菌が原因で嘔吐した場合、
嘔吐物には、当然、その病原菌が混じっている事が予想されます。
それを、目を背けながらイヤイヤ処分の作業をしていたのでは、
酷な仕事なだけでなく、いかにも”危険”です。
しかし、
これを宿命として我慢するしかなかったのですが、
ある機会に「ルビタス嘔吐物処理キット」という物を見つけました。
嘔吐物を安全に処理するための、
殺菌、消毒薬を始め、袋や手袋、マスク、固形物など、
あらゆる道具と薬がセットになっている。
杏林製薬という本職の製薬メーカーが仕組んでいるので間違いなさそうです。
KeePer LABOでも、何回か、本物で、試してみました。
そうしたら
「これ、具合がいいです。これなら安心です。」
と、いたって評価が高い。

そこですぐに全部のKeePer LABOに一つずつ配備した。
みんなからは「これはあるだけで安心ですね。」と評判がいい。

そこで考えたのは「キーパープロショップにも、これをプレゼントして配備しよう。」と。
八月のキーパー選手権で、
プロショップ全店に、一度、無料で配ってしまおうと考えたのです。
無料で配って、その配備品を使うことがあれば、
その便利さにまた注文してくるだろう。
これを1セット販売しても数百円しか利益は無いし、
一年に一回使うかどうかしか需要は無いので、
最初の投資を回収するまでには10年以上かかるかもしれないが、
KeePerコーティングをビジネスとする職場の環境改善の一助になれば、
投資以上に意味がある。
ということで、杏林製薬の「ルビタス嘔吐物処理キット」を、
あえて「KeePerルビタス嘔吐物処理キット」として、
KeePerの製品として扱うことにしました。

しかし、我が製品開発課は、
「消毒薬に着いていた”赤い色素”は、シートに色を付けてしまうので、
色を抜いてもらって造ってあります。」と言っていた。
こんなものも、ちゃんと、車をキレイにするKeePerの独自性がありました。

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2019年04月22日(月)

4.22.目的ではなかったのにたまたま出来た名品

我がKeePer技研株式会社の製品部には、
製品開発課があって、
常に新しい性能と成果を求めて、毎日テストを繰り返しています。
本当に毎日がテストの繰り返しで、はた目から見ても感心します。
ドイツSONAXや日本の工場から数限りなく新しく求めた性能のサンプルが送られて来て、
研究員の手であらゆる車を使ってテストされています。

加えて、それとは別に
研究員は主に二日、あるいは最低でも一日、LABOに入って、
通常の営業に加わります。
もちろん使うケミカルはすでに製品化されている通常のケミカルで、
いわゆる。普通のKeePer LABOでの営業です。
新製品のテストは絶対に通常の営業で使われることはありません。
いつものキーパー製品を使って、
いつものようにお客様の車をキレイにするからこそ、
研究員が、二日、あるいは最低でも一日、
LABOに入って、通常の営業に加わる意味があります。

だから彼らの研究室でのテストは、単にテストの為のテストではなく、
実際の営業を想定した、実戦的なテストになっていて、
その評価は、実に正しく、
日本だけでなくドイツの研究員もその評価を真剣に受け入れてくれます。

KeePerの製品開発の能力の真価は、
実にこの正当なテストと、どこまでも正しく有ろうする”評価”にあります。
彼らの評価のお目にかなったテスト品は、
実際の製造にかかるまでに、年単位での耐久テストにかけて、
果てしなく手間をかけて、完璧な製品を目指すのです。

KeePerは、
すでに製品として世の中に出ている他社製品で、
よく売れているものを真似て自社製品を造る事をしません。
誤解を恐れず言うと、
私たちは他社製品を知りません。興味もありません。
KeePerは、実際の現場を持ち、
実際にお客様の車をキレイにしていく中で、
必要と感じた性能を突き詰めて開発して行くので、
他社製品と似た製品が出来てこないのです。
キーパー製品がオリジナル性が強く、結果として特許登録にもなるような
独自性の強い製品が揃っているのは、
製品を販売するために開発された他社製品を見向きもせずに、
ひたすら、自分達がお客様の車をキレイにしていく中で、
あくまでも、その必要性と求める性能を目指して造った製品であり、
さらに環境性能に100%妥協せずに造られているので、類似性が無いのです。

そんなコダワリにコダワリを重ねたような製品開発にも、
ちょっとした異端児もいます。
明日の朝一番で発表される「ホイールコーティング2」です。

ずっと私たちの大きなテーマであった
「”スーパー”ダイヤモンドキーパーケミカル」の開発製品、
何百種類もある開発製品の内の一つが、面白い性質を示したのです。

コーティング被膜の表面が「サラサラ」するのです。
何か粉が吹いている訳でもないのに、
粉にまみれているような手触りで、不思議なのです。
そしてをの艶は、メタリックな感じで、かなり強く、はっ水もすごい。
そして、その表面のサラサラ感が、汚れを落としてしまうような防汚性が強い。
しかし、基本的な性能は満たすものだが、
車のボディ全体に塗り拡げられるような簡便性が無い。
エアゾールに詰めることも出来そうにない。

でも、面白い性能を持ち合わせているこのテスト製品を何とか活かしたい。
そう考えて、ふと思ったのが新しいタイプの「ホイールコーティング」。
それから、また、たくさんのテストを繰り返して、
KeePer初のパウチタイプのパッケージで、
「ホイールコーティグ2」をデビューさせることにしました。
すで多くのキーパープロショップの皆さんにも試してもらい、
高い評価をいただいています。

本当は、スーパーダヤモンドキーパーケミカルとして
もう何年も開発のために提供されたなん百種類のテスト品の中から
変わった性質を見出されて、
本当の目的には違って、
新・ホィールコーティグ2としてデビューします。
また、独自性のかたまりようなKeePerらしい製品です。

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谷 好通

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谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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