谷 好通コラム

2019年01月09日(水)

1.09.言えたら、まっしぐらなのに

まだ中学校か高校の頃、
好きな女の子が出来て、その子に「好きだ」と言えばいいのに、
私は一度も告白をしたことが無い。
何度も勇気を出して言おうと思ったが、
断られたらどうしようかと思うと怖くて、
一度もチャレンジしたことが無いのです。
私にもそんな初心(うぶ)な時がありました。
今は、
心臓に毛が生えてきたのか、
少なくとも仕事の面では、
「言おう」と思う前に口から言葉が出るほど、
相手に自分の意志を伝えることに躊躇はないし、
しかし、
昔のように恋心をどこかの娘に持つこともなくなったので、
「好きです。」と告白する必要もない。
しかし、
断られたらその人を嫌いになってしまうのが怖くて、
言い出せないことは、ある。
好きだとか嫌いだとかではないが、
言わなくてはいけないと思っても、
言って、断られたら、その人を嫌いになるかもしれないので、
それが怖くて
言えないで、ただ悶々とすることもある。

自分が耐えれば少なくとも今は済むし、
耐えることは自分だけの問題なので、それで済ますのは意外と簡単だ。
そんなことが年単位であっても、
それ自体は苦痛ではないが、
自分に与えられた時間がもうそんなに長くないことを知ると、
自分に勇気がないことにつくづく情けなくて、
自分がイヤになることがある。
人生がこんな情けないことで決まっては、本当にいけないと思うのだが、
素直に頭を下げることが出来ないのは、
一度出した言葉は二度とおさめることは出来ないし、
自分が我慢していればとりあえず今は済んでしまうので、
素直ではない自分が本当に恨めしく思う。

言えたら、まっしぐらなのに・・

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2019年01月07日(月)

1.07.時間の流れを思う。

私達は縦×横×高さの三次元の世界に住んでいて、
そのいずれの方向も自分の自由になっている。
しかし、その三次元の世界に加えて時間の要素があるが
この時間だけは全く自由にならず、
あくまでも一定の速さで、未来への方向に進み続けている。
アインシュタインの相対性理論によると、
光に近いスピートで移動すると時間はゆっくりと進むらしいが、
そんなことは全く理解できないし、一生かかっても関係することはないだろう。
時間はあくまでも、あくまでも未来に向かって進み続ける。
ほんの一瞬でも止まることなく、
どんなに強く正しく願っても、
一秒たりとも遅れることなく非情に公正に進み続ける。

自分と同年配の有名人が、
ひさしぶりにデレビに出ていたりすると、
その老いの進み具合に狼狽することがたびたびで、
あるいは、
自分よりはるかに年配であるはずなのに、
自分よりはるかに若く見えたりすると、
覆い隠された老いの証拠、あるいは造られた若さの演出を探したりして、
あくまでも許そうとしない。

時間は人によって進む速さが変わる訳ではないのに、
その人によって感じようは随分違うもののようだ。
たとえば、痛みを我慢して時間が経つのをこなしている時は、
時間が経つのがたとえようもなく遅く感じる。
反対に、楽しく、気持ちの良い時間は、もっともっとと思っても、
あっという間に過ぎて、すぐに終ってしまう。
時間の流れというものは、
早く経って欲しいと思えば遅く感じさせられ、
逆に、この時が過ぎて欲しくないと思えば早く感じるものなのか。
だとするならば、
不幸ほど長く感じられ、幸せほど短く感じられるとするならば、
それは人にとって不条理に他ならない。

もう一つおかしなことがある。
全く役に立たないゲームなどを夢中でやったりしていると、
その時間が消えて無くなってしまったように短く感じられて、
喪失感だけが残るのは、幸せの一種なのか。
だとするならば、
それは麻薬と同じ効果で、
それをやっている時だけがこの上なく楽しく幸せで、終わると何も残らず、
逆に、それを禁止されると辛く、
我慢する時間が耐えられないほど時間が長くなって、
また、麻薬におぼれるのと同じように、ゲームなどに溺れて、
人生を楽しいだけで短い時間にしてしまうことになる。

テレビのニュースで言っていたが、
ゲームに夢中で、まだ幼い自分の子供に食事を与えることもせず、
その子を餓死させた若者がいたそうだ。まるで麻薬と同じだ。

人は自分が楽しい事を求め続けて、
楽しいことに溺れていると、
自分の人生を短いものにするだけでなく
自分の子すら殺してしまう残忍な化け物なのか。

その点、仕事はいい。
仕事とは、たとえばお客様という相手が喜び、
相手が嬉しいことを”目的”として行う。
だから相手から代金という報酬をいただける。
だから、その時間は決して楽しい訳ではなく、快楽がそこにある訳ではない。
時には時間が長く感じることもある。
しかし、相手が喜ぶことを楽しみに出来る人は、
それが楽しみであり、嬉しいことで、それが快楽ではなくても苦痛ではない。
快楽とは正反対の”やり甲斐”というものなのだろう。
しかも、そこから得られる報酬で、
大切な、大切な家族を養い、愛し続け、幸せを造り上げることが出来る。

自分の為でしかないゲームに夢中になって溺れ、我が子を餓死させた
人ではない化け物とは正反対だ。

仕事は、たとえばお客様という相手の人を幸せにして、
やり甲斐を生み出し、正しい報酬で、
愛する我が子と家族を育み、自分も代えがたい幸せを得る。
自分に快楽を与えるだけの麻薬やゲームなどとは正反対だ。

このお正月、仲間からもらった年賀状に、
これでもかと、多くの人がたくさんの家族の写真を誇らしげに載せていた。
特に子供たちの姿をいっぱい載せていた。
そんな彼らは仕事の意味を理解し、幸せの意味を理解しているのだろう。
そんなことをしみじみ思ったのでした。


年末にお正月に間に合わせようとトリミングを予約しようとしたら、
年末は予約で満員で、正月明けの予約しか取れなかったリンダは、
年末からお正月にかけて、”毛”に埋まって、毛のお化けみたいになっていたが、
ようやく今日の夕方、トリミングしてもらえて、
普通にトイプードルになっていた。

今朝のリンダ

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さっぱりして帰ってきたリンダ。

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1.07.今年は幸先のいいスタートで気合が入ります。

今日は東京に行ってきました。
東京駅近くにある会社に新年のご挨拶に行ったのです。
一般的には実質的に、今日が2019年のスタートの日のようです。

店舗の方には1月4日(金)の通常営業開始の日から、
5日(土)、6日(日)まで、年末の続きのような来店がありました。
前年年末の仕事納めが12月28日と、いつもより遅く、
年末の休みが短かったせいもあって、
年末にお車をキレイに出来なかった人が多かったことは分っていました。
そんな方が、
正月明けの最初からかなり来られたのでしょう。
お天気も絶好調です。
色々な要素が重なって、
お正月明けのラボ店舗では
最初の三日間だけで言えば、昨年の約二倍のペースです。
私達も今まで時間をかけて用意してきた物や企画が、
日の目を見る年です。

あくまでも三日間だけですが、幸先のいいスタートで気合が入ります。

富士山はちょっと雲がかかっていました。

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2019年01月05日(土)

1.05.私自身の今年

年末は中部の店舗をほとんど周って皆に会ってきました。
しかし、
九州、広島、関西、北陸、関東多数、東北、北海道など
遠方の店舗には行かずじまいで大きな心残りがあります。
それでも関東の店は夏から秋にかけて一度周って来ていますが、
北海道はもう一年近く行っていませんし、
仙台にはスーパーGTで仙台SUGOサーキットに行く時にと思っていたのに、
そのSUGOに行かなかったので、結局、行かずじまいです。
九州など西の方面にも全く行かなくなってしまいました。

事情があって宿泊を伴う出張が難しくなっているので、
遠い所へ行きづらくなっていることも事実ですが、
きちんと計画をすれば、出来ない事はなく、
私自身がどうしても遠い所へも行こうと思う意志の有る無しの問題です。
常務達がくまなく店舗を周っていてくれるので、
私自身は明らかにサボっています。
今年は、自分の意志をもって、
計画立ててみんなの店に行こうと決心しています。
今年は全店舗に必ず行きます。

しかし、
足の変形が進んで、状態はあまり歩けない所まで来ているので、
“車いす”を日常的に使う覚悟をしなくてはいけません。
少しは歩けるのに車いすを使うのは、返って抵抗があるし、
荷物が持てないのでいつも誰か介助の者が必要になってしまいますが
そこは割り切って、
平然と、車いすを使うようになれば、
行動範囲は格段に広がります。
私自身の踏ん切り次第です。

今年は腰の手術も受けることになっているし
他にも考えている事があって、
今年は大きな変化がいくつもある年になりますが、
自分の人生が沈静化して行くようなことの無いように、
決して安楽に受動的に流されず
あくまでも能動的、かつ積極的な年にすべきと決心しています。

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2019年01月04日(金)

1.04.2018年12月のキーパーラボ事業実績報告

毎年の事ではありますが、
12月はお客様のキレイマインドが集中して、
それぞれのスタッフが自らの限界を超えたところで活躍をして
驚異的な実績を上げてくれます。
また店舗のスタッフのみならず、
年末には関係する多くの人々が応援に駆け付け、
力を合わせる姿に感動します。
まず、今年も大きな実績を上げつつ、
無事に年末を終えることが出来たことに感謝したいと思います。

2018年12月の売上実績は、
この月に新規オープンした「名古屋東店」と「湘南平塚店」を合わせて
77店全店の売り上げで
前年同月比10.2%増加の4億85百万円であり、
前年実績のある既存店比前年前月の売上げ比3.7%減少の
4億21百万円でありました。

しかし、今年12月のスタートは決してスムーズなものではありませんでした。
まず暖冬で、冬の季節に車を汚す原因となる”露”や”霜”が降りずに車が汚れず、
しかも第一週土日と翌週が連続して雨天が予報されつつ実際に降り、
二週も雨天が続き、「洗車」の台数がまったく伸びない日が続きました。
これはラボにおける手洗い洗車のみならず、
多くのガソリンスタンドに設置されたセルフの連続洗車機でも同様であり、
月半ばにして洗車台数が前年比50%でしかない状況を、
多くのガソリンスタンド経営者の皆さんからも耳にしました。

もちろん、ラボ事業においてもキーパープロショップにおいても、
収益の主力は各種のキーパーコーティングであり、
雨天が直接致命的なマイナスに影響するものではありませんので
12月10日時点において既存店比前年前月同日の売上げ比で3.0%増加と
健闘を続けましたが、
第二週まで雨天が続くと
心理的なキレイマインドが下がる影響は少なくなく、
12月15日時点で既存店比前年前月同日の売上げ比で10.0%も減少となる等、
大ラッシュの年末本番前としてみんな心穏やではありませんでした。

しかし、年末が近づくにつれて来店台数も増え、
高価格のダイヤモンドキーパーを中心に施工台数が大きく上がって来て
最終的に全店で前年比21.8%増の2,219台、
前年実績のある既存店だけでも前年比3.2%増の1,868台施工して
平均単価を既存店だけでも9.9%押し上げて12,372円/台とし、
前半の来店台数の減少が響いた
12月通しての既存店来店台数が12.4%減となった結果をカバーする形で、
前年同月比10.2%増加の4億85百万円であり、
既存店比前年前月の売上げ比3.7%減少の4億21百万円という結果でした。

特に、日本の企業全体が28日で仕事納めの企業が多かった為、
29・30・31日の短期決戦という厳しい状況でしたが、
よくぞここまで追い上げた。とも言えるものと思っております。

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キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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