谷 好通コラム

2019年06月21日(金)

6.21.寺内タケシとブルージーンズ。私は大馬鹿野郎でした。

今日の午後、時間があったので、
好きな音楽CDを大量に仕入れてきました。
滅多に行かないので、この機会にと、30枚くらい買ったでしょうか。
ひょっとしたらもっとあるかもしれません。

名鉄百貨店のビルのテナントで
私の年代が青春時代であった頃の古いCDが大量にあって
他にもほぼあらゆるクラッシックのCD、
大量のジャズのCDまであるのだが、
最新のCDは少ししかないと言う変わった店だが、私にとっては宝の山で、
車イスを持ち込んで、じっくりと選びに選んで、
年に一度、あるいは何年かに一度、
持ちきれないほど買ってくる。
選んでいる時は幸せで、いろんなことを思い出して涙ぐむことすらある。

今日は定番のYo-Yo-MAの若い頃のチェロのCD、
バイオリンは葉加瀬太郎の2枚セット、ピアノは知らない女の子のを1枚
勇ましいオーケストラを2枚、それから何枚かのCDと
ジャズは今回はあまり買わなかったが、
ホィットニーヒューストンが一枚あったし、思いっきり古いのが何枚か。
歌は徳永ボーカリストの2枚のセット、高橋真梨子の変わった曲のCD
サザンのがらくたという名の2枚セット、
クィーン・ボヘミアンラプソディーのサントラ盤。これは絵も入ったDVDも。
DVDは高校生の頃に感動した「ディープブルー」。三国連太郎の「息子」
六文銭の小室等「プロテストソング集」を見つけた時は震えました。
懐かしかったCDが「寺内たかしとブルージーンズ」
憶えているのはこんなとこだが、
このほかにも同じくらいの枚数を買っている。
一緒に荷物を持ってくれた連れ合いが「重いっ」と言っていた。

ところで、これを書いている今は
クィーンを聞きながらで、ごきげんである。

私は、実は、何かを書く時、音楽をガンガン鳴らしながら書くのが好きだ。
特に、社長を引退して会長になってから、
本社事務所を出てスタジオに今までよりも広い部屋を仕切って造り、
デザイナー諸君と、製品部の諸君と同居なので、
両方とも、音楽をガンガン鳴らして文句を言う連中ではないので、
かなりの音量で鳴らすようになっていて、私はごきげんなのです。(笑)

今は、家に帰って来てから書いているのですが、
実は、クィーンの前に寺内たかしとブルージーンズを聞いたのですが、
2曲聞いてCDを換えました。

大昔、
高校生の時、
音楽室には馬鹿でかいスピーカーとアンプのオーディオセットがあって、
聞いたことも無いような素晴らしい音が出ていたのですが、
超真面目な音楽家タイプの音楽担当の先生は、
もちろん、お硬いクラッシックしか鳴らしません。
それでも、ラベルとボレロなんかがかかった時は、
超大迫力で鳥肌が立った覚えがあります。
歳を取った私は今ではクラッシックも大好きですが、
若い頃は、フォークとロックでした。
それで、
この鳥肌が立つような巨大なオーディオセットで、
一度でいいからロックを聞いてみたいと思って、
超真面目な音楽室の長である先生に、
「このオーディオは素晴らしい、今まで見た人も聞いたこともありません。
ぜひ、この大スピーカーから「運命」を聞きたい。
音楽鑑賞会を企画して人を集めるので、
一度たけ「運命」を掛けさせてください。」

そう説得して、音楽鑑賞会を開くビラをあちこちの掲示板に出して、
十数人が集まったところで、
「運命」を掛けました。
しかし、
それは寺内タケシとブルージーンズが、
エレキギターとドラムがガンガンで、
バカうるさいロックに編曲された「運命」だったのです。
バカな私は、
高校の真面目な音楽室に鳴り響くエレキがんがんのロックの”運命”に、
「やったー」と大満足だったのですが。
あの時のあの音楽の先生の悲しそうな表情が、
この先生を傷つけ
やってはいけないことをやってしまったということと
私は、許されない大馬鹿野郎であったことを、知ったのです。


そんな苦い思い出の寺内タケシとブルージーンズのCDは、
ものすごく懐かしいCDでも、
今でも罪悪感が伴い、聞くに堪えなくなっている事に驚きました。

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プロフィール

谷 好通

代表取締役会長兼CEO

谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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