谷 好通コラム

2019年01月09日(水)

1.09.言えたら、まっしぐらなのに

まだ中学校か高校の頃、
好きな女の子が出来て、その子に「好きだ」と言えばいいのに、
私は一度も告白をしたことが無い。
何度も勇気を出して言おうと思ったが、
断られたらどうしようかと思うと怖くて、
一度もチャレンジしたことが無いのです。
私にもそんな初心(うぶ)な時がありました。
今は、
心臓に毛が生えてきたのか、
少なくとも仕事の面では、
「言おう」と思う前に口から言葉が出るほど、
相手に自分の意志を伝えることに躊躇はないし、
しかし、
昔のように恋心をどこかの娘に持つこともなくなったので、
「好きです。」と告白する必要もない。
しかし、
断られたらその人を嫌いになってしまうのが怖くて、
言い出せないことは、ある。
好きだとか嫌いだとかではないが、
言わなくてはいけないと思っても、
言って、断られたら、その人を嫌いになるかもしれないので、
それが怖くて
言えないで、ただ悶々とすることもある。

自分が耐えれば少なくとも今は済むし、
耐えることは自分だけの問題なので、それで済ますのは意外と簡単だ。
そんなことが年単位であっても、
それ自体は苦痛ではないが、
自分に与えられた時間がもうそんなに長くないことを知ると、
自分に勇気がないことにつくづく情けなくて、
自分がイヤになることがある。
人生がこんな情けないことで決まっては、本当にいけないと思うのだが、
素直に頭を下げることが出来ないのは、
一度出した言葉は二度とおさめることは出来ないし、
自分が我慢していればとりあえず今は済んでしまうので、
素直ではない自分が本当に恨めしく思う。

言えたら、まっしぐらなのに・・

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キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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