谷 好通コラム

2019年01月03日(木)

1.03.お正月に考える2019年のいろいろ

私達の会社は、昔から、お正月の三が日を休業としてきました。
ラボも基本的に年中無休の営業を通年続けていますが、
お正月だけは三日間連休を取っています。
年末、大晦日にかけて年一番のお客様集中時期で、
全社挙げての営業が続き、休みもなかなか取れないような状況が続くので、
その緊張と集中のあとの正月は、
晴れやかな気持ちと共に一斉に休むことにしています。
しかし、
ちょっと前までは、
ショッピングモールの中にある店舗や、
ドライブショップとの併設の店舗では、
お正月も営業するテナントやショップが多く、
ラボも正月営業するように要請され、
例外的に何軒かの店舗が、三が日も営業してきましたが
最近ではその要請も弱くなって、
ついには無くなって来て、
今年は、とうとう全店が、正月三が日を休むことが出来るようになりました。
気が付けば、
近所のラーメン屋さんや、本屋さんなど
今まではお正月も営業していたいくつかの店が、休むようになりました。
時代が新しくなったことを感じます。

大忙しの12月の次の1月と2月は、
一番暇になる季節なので、
みんなが交代で助け合いながら1週間とか10日間休みをまとめて取ります。
これを楽しみにして、みんなは12月の大繁忙期を頑張れるのだそうです。
私達はサービス業なので、
カレンダー通りには休みを取れませんが、
交代で休みを取って帳尻を合わせ、
年間休日114日を確保します。
店舗はサービス業であり土日が忙しいので
平日に休みを取りますが、
平日は交通の便も観光地に行っても”空いていて”、
これが当たり前になると非常に快適で良いものです。
私も、歳を取ってから現場を離れ、
不本意にも土日を休む機会が増えましたが、
土日はどこに行っても混んでいるので遊びに行かなくなってしまいました。
平日休みはライフスタイルの問題であり、
サービス業のハンディではないと思っています。

しかし、
店舗がオープンから年月が経つにつれて、
リピートのお客様が増え、店舗の売り上げも増えて行くので、
店舗当たりのスタッフの数をそれに合わせて増やしていくのですが、
常にスタッフの数に余裕がある訳ではないので、
増員のタイミングがつい後手に回りがちになります。
これはじわっと効いてくるので、やはり問題になってきます。

そのような状況の中で、
この問題に対して一番有効なのは、
店舗に一日、決まった曜日に休日を設ける事であることは分っています。
しかし、
世の中の店舗と名の着くものは年中無休である事がまだ常識であり、
それが一つのお客様に対する常識的なサービスとなっている限り、
なかなか平日曜日の定休日設定は、時代にまだ先走る感があり、
まだ踏み切ることが出来ません。
しかし、時代の流れの中で、いずれは決断する時が来るものと考えています。

いずれにしても、
我々のような労働集約型の産業であり、
その労働の質、技術の質が、商品の品質に直結するサービス業においては、
働く環境をいかに質高く維持して、
お客様からたくさんの「ありがとう」をいただけるような、
つまり「お客様との相思相愛の関係(我が尊敬する人の言葉)」を、
保ち続けられるような職場を維持するには、
いつか、決断する日が来ることなのでしょう。

正月休み、みんなが残らずゆっくりと休んでいる日に、
そんなことを色々と考えました。


くっつかず、離れず、この距離感がいいですね。

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プロフィール

谷 好通

代表取締役会長兼CEO

谷 好通

キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
読めば読むほど元気になること間違いなし。・・・の、はず。

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