谷 好通コラム

2017年02月25日(土)

2.25.私と同じような言葉を使う人がいました。

人はその人生の経験歴の中で、
徐々に「自分」が出来上がっているものです。

その人の性格というものは、
生まれ持ったものなのか、
あるいは幼少の頃に形成されるものなのか、
大人になってからは、
よほどの強いショックでもない限り、変わらないもののようです。

逆に、その人の価値観は、
幼少の頃の体験でかなりの部分が出来上がって、
その人の価値観の根底、ベースになる部分はそう変わるものではありませんが、
しかし、
思春期や学生時代の多感な時期、
あるいは社会に出てからの大きく変化に富んだ経験の中で、
その人の価値観が大きく影響それることがあります。
たとえば、
信頼していた人からの裏切りを経験すると、
それ以降、疑心暗鬼に陥って、すべからく人を否定的にとらえたり、

あるいは、
思いもよらぬ「成功」を経験したりすると、
変に勘違いして自分を過信し、
世の中を卓見し、つまり「わかっちゃって」
ほかの人を否定的に見下してしまう人もいます。

最近分かったのですが、
人から裏切られる経験と、
自分は大した要因ではないのに大きな成功を得るという経験は、
他人を否定的に考えるようになるという点において、
意外な類似点を持っているようです。

意図したマインドコントロールの催眠的効果は別にしても
人からまともに説教、説得されて自分の価値観が変わることはほぼありません。
よく言われる「変えられるのは自分だけ、他の人を変えることは出来ない。」
しかし、
親が子に持つ錯覚や、
役人が民衆に持つ錯覚と同じように、
上司が部下に対して「話せばわかる。」と、
価値観に影響を与えられると思うのは、やはり錯覚なのでしょう。
どんな人も説教や説得で他人の価値観、考え方を変えることは難しいでしょう。

「自分が変えられるのは自分だけ、他の人を変えることは出来ない。」
それを解った上で、
面接ではその人の価値観が、
「キレイになった車を見て喜ぶお客様を見て、それがその人にとって何なのか。」
を、気を付けて聞き、観察することにしています。
人の喜びを自らの喜びと感じる根本的な価値観は、
面接をしにくるような大人になってから作られるものではありません。

昨日、おもしろい人にお会いしました。
私が普段言っているような言葉と、同じような言葉を使う人です。
今後一緒に一つのプロジェクトを行っていく外部の会社の方ですが、
この会社の根幹にかかわる大切な部分を
再構築して行こうという話の中で、
私と同じような言葉を使う、
ひょっとしたら一つの価値観を共有できるかもしれません。


写真は
本文とは全く関係なく、
昨日から今日にかけてパシャパシャ撮った写真です。

昨日の東海予選会です。

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予選が終わった後、海外担当の二人、
竹内大輔と管ちゃんが楽しそうに打ち合わせをしていました。

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昨日の夜。女子レスリングで有名な至學館大学の近くを通ったら、
早咲きのを桜が咲いていました。

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その先の焼肉屋「おやじ」で、
福留君の企画マネージャー赴任の歓迎飲み会に参加しました。

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猫は写真です。イリオモテヤマネコの写真で、一目見て気に入って、
ずっと我が家の守り神として貼ってあります。
その前に咲く花は、どこかの店舗の新築祝いでもらった胡蝶蘭の花が散ってなくなった後、
そのまま捨ててしまうのは忍びないので、
連れ合いが家に持って来て、育て、また少しだけ花が咲いたものです。

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咲かせるのが下手なので、最初の花より少し小ぶりです。
でも、花が散っても本体を捨ててしまわず、大切にしていたら咲いたうれして花です。

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これもつぼみがほころんで、もうすぐ咲いてくれるでしょう。

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すいません。毎度のチーちゃんです。

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何が外にいるのでしょうか。集中です。

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2017年02月24日(金)

2.24.優れた能力持つ人は一面的な見方になることがある?

ここで言う優れた能力を持っている人とは、
たとえばその道、技能に精通している人とか
たとえば難しい資格を有している人とかを言っています。。
この会社でも、
そんな特殊技能と認めている能力があります。
板金塗装の技術と腕を持っている人や、
機械整備の技術と知識を持っている人、
デザインの能力やセンスを持っている人。
いわゆるデザイナーさん。広告ディレクター、
解りやすい文章を書けるコピーライター。
いませんが、会計士、税理士さん、
一級建築設計士、などなど
その人が持っているが、普通の人は持っていない能力を、
特別能力手当として別途手当を支給しています。

しかし、
営業マンや、LABOのスタッフが運転免許を持っていたり、
事務員さんが事務能力や簿記の資格を持っていたりしても、
その職が一般的であり、持っていて当然の資格ならば、
それは特別でも何でもなく普通のことなので、つけていません。
しかし、LABOでは、
コーティング技術一級技資格は、持っていて当然ですが、
若いスタッフ達の励みと自覚の意味を込めて、
若干ですが、手当をつけています。

それはそれでいいのですが、
特別な能力を備えている人でも、
例えば、
板金塗装に良い腕を持っている職人さんも、
LABOではみんなと一緒にKeePerコーティングもやります。
例えば、
今いる8人のデザイナーさんたちは
全員、みずから一級技術資格資格を取り、
自分専用の一級ツナギも持っています。かっこいいですよ。
たとえば
快洗7などを据え付ける機械整備の能力を持っている者も、
営業員インストラクターといっしょの仕事もすべてできるし、
たとえば機械課の菅野課長は英語がペラぺラなので、
香港とタイのキーパープロショップの担当として、
月に一回、両方の国に海外出張しています。

しかしまれに、
その特別な能力に関わる仕事しかしない人もいます。
それは仕事量も少なくなって、困ったものですが、
それだけでなく、
そういう人はその能力からの一面からの物の見方しかできず、
全体を見て判断しなければならない時などでも、
その専門的な一面からだけの行動になって、
かえって、みんなが大きな迷惑をこうむることもあります。

それがどんなに優れた能力であっても、
その一面からすべてが見えるわけではないので、
たぶんに偏って、良い仕事は出来ずに終わることが多い。


いつも偏っているチーちゃん

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2017年02月23日(木)

2.23.しばらくの間、なんでもやるつもりです。

何年か前まで、
全国各地で「研修会」を開き、
KeePerの理論、意味とか、
そのマーケットと販売手法などを解説して
KeePerの普及で全国を回っていた時代がありました。
一つの会場に30名から多い所では300名以上の方が来られ、
私は夢中になって話し、日本国中を走り回っていました。
中国、アメリカなど世界を巡っていた時代もあったぐらいです。

それが5年くらい前からでしょうか、ピタッとその活動をやめました。
なぜやめたのか、はっきり覚えていませんが、
次の段階が来たと思って行動を変えた時期があり、
たぶん、その時以来、講演のような形での活動はほとんどしていません。

それが、約2年前の2月に東証マザーズに上場し、
約1年前の3月には東証1部に市場変更して、
個別での機関投資家へのIR(投資家向け広報)以外に、
証券会社が集められた個人投資家の皆さんに
「講演」のような形でIRをすることがあります。
この場合は、
「会社の事業内容の説明」と「経営状況」「将来の展望」などを話します。
個人投資家の皆さんはある程度お年をめした方が多く、
カタカナ語を出来るだけ少なくして、
ややこしい言い方をしないように注意しながら
「会社の事業内容の説明」に重きを置いて話します。

また、
すでに投資をしていただいている機関投資家への個別のIRでは、
何度か目の話になるのでもう事業の説明は不要で、
決算の結果を踏まえた経営状況の説明と、将来への考え方を話します。

これらの個別IR活動は、上場直前に、
ロードショーという名のキツイ強行軍の連続IRを皮切りに
四半期ごとの決算を迎えるたびに行います。
東証1部に上がってからは、
海外の投資家に対して電話でのIRも増えました。
通訳を挟んだIRもあります。

それとは別に、
最近では、KeePerの化学的な側面と技術的な話をする機会がありました。
たくさんの人の前で話をする機会が減っていましたが、
最近では色々と立場の違う方々に対して、
何通りもの違う内容の話をすることが多くなりました。
これは何年か前に活発に研修講演活動をしていた時とは、違う新しい要素です。
あの頃は、ずっと同じ内容でした。
しかし今は、話をするたびに違うスタンスでの話をしなければなりません。

しかしある意味
どれもすべて違う形でのIRであるとも言えます。
私は一時、多くの人の前で話をすることをやめていましたが、
今では、IRさせていただく機会があれば、
私自身が恥をかいてもいいので、
しばらくの間、なんにでも出て
得られた機会は、そのすべてを活かそうと決めています。

とは言っても、IRは全体の仕事量の中の20%もないくらいものです。
力むほどのことではありません。

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2017年02月22日(水)

2.22.営業と不動産仲介者が一体となった存在意義と弊害

ある建設業者、○○ハウスは、
その営業を不動産仲介と一体化して、
独特のビジネスモデルで莫大な利益を上げ、発展した。

その不動産仲介のような営業マンとしての仕事のポイントは、
地主さんに対する徹底したサービスで親密な人間関係を作ること。

地主さんは、親から相続した土地を持っている人であることが多く、
事業に成功した人であることは稀で、
ましてやその土地を開拓したわけでもない。
だから、もらったその土地を貸す以外に活かす方法を知らない。
かといって、先祖伝来の土地を自分の代で売るのは嫌だ。
近所の不動産屋さんに「誰か借り手はいないかな」と話をする程度。

一方、町の不動産屋さんは”客待ち”の姿勢で、
積極的に物件を開発することはない。
また積極的に借り手を探すようなこともしない。
貸地を探している企業が訪ねてくるのを待っているだけで、
地主さんに借り手探しを頼まれていたが、一向に見つからない。

そんな地主さんの所へ、
その土地に商業施設を建てたら有用であると
目を付けた○○ハウスの営業マンは通った。
用もないのにいつも世話(せわ)話をしに、
手土産を持ってせっせと通った。
数年がかりで人間関係を作り、すっかり地主さんの信頼を得て、
「君は本当にいい人だ、私の土地の運用については、君に全部任せるよ。」
と、言われるぐらいまでになった。
その信頼を応えるために営業マンは、
○○ハウス独自の営業ネットワークをフルに使って、
良い商業物件を探しているチェーン店の物件担当者を次々に紹介する。
しかも、そんな人たちは平身低頭で「貸してください。」と言ってくる。

今まで長い間、借り手が見つからずに困っていた地主は感激だ。
しかも、地主が出した条件を見事にクリアしているのです。

一方、チェーン店の物件担当者は、
町のあちこちの不動産屋さんに足を運んで物件を探していたが、
どの不動産屋さんも預かっている物件の数が少なく反応が鈍い。
ネットに物件紹介のサイトに載ってくる物件は、
条件が悪くてなかなか不動産屋で借り手が見つからなかった物件が多く、
ほとんど役に立たなかった。
そこへ、○○ハウスの営業が、
ネットに流れていない新鮮な物件を持ってきた、
条件も常識的な線でまとまっている。
持っている土地の好立地に目を付けて地主さんの元に通った物件だ、
悪いわけがない。
しかもこの営業マンは地主さんの全面的な信頼を得ていて、話が早そう。

両者の都合が合って、
話はとんとん拍子に進んだが、
土地の貸借を仲介した○○ハウスの仲介手数料はたかが知れている。
とても、数年がかりで地主さんに通ったコストが賄えるものではない。
しかし、この賃貸借の契約には、○○ハウスは仲介者としてだけではなく、
○○ハウスの「建築条件」を付けていた。

仲介者である○○ハウスが、
その土地に借主が建てる商業施設の建設を請け負うという条件がついている。
地主さんも世話になった○○ハウスの営業マンの願いを、
当然のこととして快く受けている。

借りる側の企業も、
どうせどこかの業者さんに建築をしてもらわなくてはならないので、
その建築条件付きを最初から承知している。

そこで、○○ハウスが借主の店舗、商業施設の建設を請け負うことになった。
多くの場合は借主の会社が施主であり、
建設協力金方式を地主さんが希望される場合は地主さんが施主となる。
しかしその場合でも、結局、工事費は借主が払うことになるので
借主が施主のようなものだ。

ところが、その建設費の見積もりを見てびっくり、
想定していた金額より30%以上は高い。
あきらかに建築費に30%は上乗せされている。
建築費が7千万円とするならば、○○ハウスからの見積もりは1億円。
○○ハウス利益率30%である。

その利益3千万円を払うのは実質的な施主である借主、
つまり、どこかの成長期にあるチェーン店の会社であるから、
出来上がった店舗が償却資産となるならば、
最終的にはすべてが経費となるわけで、その分、法人税が減るので、
実質的に1千6百万円程度の支払い増となるだけで、
それくらいならば、商売の中に十分吸収できる。
借主は余分に建築費を払う理不尽さを感じながらもOKする。

地主さんは、自分が払うのではないので関係ない。

○○ハウスは、表面的にはわずかな不動産仲介料を得ただけだが、
建築条件付きの不動産仲介を成立させた結果、
自らの本業の建設部分で、膨大な利益を造り出し、
数年がかりで作り上げた人間関係の成果でコストを一気に回収し、
会社に対して有り余る利益を生み出すことになる。

これを三方両得というか、
今流に言えば「ウィン、ウィン、ウィンの関係」と言うか、
誰も致命的な後悔をしない不思議なビジネスモデルである。

しかし、今ではこの成功が、
町の普通の不動産屋さんまで、マネするようになって、
やたら建設コストが上がり、やりにくくなっていることも事実だ。
○○ハウスのコマーシャルを見ると、
思わずため息が出てしまうのは、私の被害妄想なのであろうか。

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2.22.台湾ラーメンと餃子、手羽先等で四千円分も食べた人達

昨日、12月のキーパー選手権の県チャンピオンたちが集う特訓ツアーで、
東京と愛知の二か所に別けて開催の昨日は愛知バージョンです。
約25名が昼、愛知のKeePer技研樺央トレセンに集合して、
ここでしか聞けない講義と、
みんなで綿密な実技の確認と、
聞く接客受注の名人、弊社福留の実演を熱心に受けられました。

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みなさんかなりお疲れですが、
最後に、名古屋の繁盛店の見学もかねて、
辛い中華で有名な「台湾ラーメン」発祥の「味仙」に行きました。
そこで、皆さん食べに食べて、(ビールも飲んで)
台湾ラーメンと餃子と、手羽先がここの名物。
そんなどれも辛い、でもうまい、なのに辛さが口に残らない不思議な中華を、
青菜いためとか、アサリ炒めとか、どれも数百円の当たり前の料理を、
皆さん、うまい、辛い、早い、うまい、と
食べも食べたりで、合計したら、おひとり約四千円分も食べていました。
みなさん大満腹、大満足のようでした、

これは、四千円も払ったというへんな意味ではなく
台湾ラーメンと餃子、手羽先、青菜いため、アサリ炒めみたいな料理ばかりで
見事に一人四千円分も食べたものだと、
ほとんど感動的だったのです。
それだけうまくて辛い料理は食べられてしまうということでしょうか、
それともそれぐらいのパワーのある人たちばかりだから、
選手権の県チャンピオンになったのでしょうか。

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キーパーのルーツであり、父であり 男であり、少年でもある谷好通の大作、名作、迷作コラム。
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