2010年09月06日(月)
2604.愛知一巡220km、ちょうど50枚の写真
信じられないことに、九月というのに
とんでもない猛暑が続き、東海市で38℃をはじめ各地で体温以上の猛暑を記録した。
アスファルトやコンクリートで固められた店舗の作業する場での実際の気温は、
楽に40℃を突破し、まさに熱暑と言える環境が続いている。
「暑さ寒さも彼岸まで」と言う言葉があるが、
九月に入ってもこの暑さでは、
今年の秋分の日である2010年 9月23日(木曜日)までに
「暑さが完全に終わった」「涼しい」気候になるかどうか怪しいものである。
猛暑日が続く昨日の日曜日、愛知県のKeePer LABO全店を巡ってきた。
予定していたわけではなく趣味の一環としてのKeePer LABO巡りである。
あくまでも趣味としてなので、
KeePer LABOの店舗に行ってもみんなと馬鹿話をするだけで、
深刻ぶって仕事の話を話すことはない。
自分で勝手にそう決めている。
午前10時に出発して、全部で十一軒、
今回初めてトリップメーターをゼロにして走行距離を計ったら220kmあった。
高速道路はその間に約50kmなので、170kmは市街地を走ったことになる。
一軒一軒回っていくと時間が早く過ぎ
そんなに走っているとは思っていなかったので驚いた。
暑い中、みんながんばっていてくれていた。
本当にがんばってくれていた。
それぞれの店でみんなを撮り、まとめてみたら50枚もの写真になった。
全部、載せる。
大府店
上谷チーフはなんとキャデラックを買ったそうだ。
古い車だが、ラボの技術でビカビカにすると高級車が出てくる。

雪の元店長。



東海店。
通天閣・古林は、これぐらいの車なら脚立なしで屋根まで磨く。

新婚安部。


浜ちゃんチーフと佐々木店長。


大須店。


三浦店長の愛車。後ろのナンバーが上に曲がっていたので直してやった。


中川店。
写真にやっと慣れてきたか浅野チーフとクミちゃんの亭主店長。




甚目寺店。
伊藤店長に酷使される竹内大輔TF




一宮店。
忍者ハットリ君

カリアゲ君。
またはプロレスラーとキックボクサー。


王者・岡崎店。

なにみてんの・・。






安城店。
涼しい長野から初愛知の松本君と水野さん

82kg⇒76kg だそうだ。



最強の38才コンビ。


知立店。新婚店長。

北神戸からリターンの松浦チーフ。


刈谷店。ウッシー

同じくトミー

勝負の村藤店長。



復活刈谷店。
恒例の美咲ちゃんは帰ったばかりであった。
10店舗回ったところで太陽が沈む。
最高の笑顔。(だそうだ)


堀店長の受注。
もちろんこのお客様はクリスタルキーパーをご注文いただいた。

Posted by 谷 好通 at 21時01分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年09月04日(土)
2603.閉じた引き出しからワープする
特許、実用新案、意匠登録、商標権など、
それを使用するに当たっての占有的な権利が発生するものは、
(ここではそれのものを一括して特許とする)
会社を経営、発展させるのに不可欠なものといっていいだろう。
特許と実用新案などになるような技術は、独自性を持ったアイディアが元になる。
(商標権だけは少し意味が違うが)
昨日のブログに、この独自性を持ったアイディアを、
私の場合、主にお酒を飲んでいる時に得ると書いたが、
これには理由がある。
「必要は発明の母」という言葉があるが、
解決すべき問題、あるいは必要性が先にあって、
それを実現するために研究を重ねて結果を出していくのが一つの発明パターン。
先に課題があって、それを実現する製品を作り上げる。
もう一つのパターンは、素材開発会社によくあるように、
基礎化学に基づいた研究から今までにない性質の素材が造り出して、
その素材の特性を活かせるような課題を見つけて、製品を作り上げていく方向だ。
先に素材があって、その素材が解決できる課題を探し、製品化していく。
私の場合はどちらかといえば前者で、
現場から「こんなことが出来たらいいな。」「こんなことを解決できたら便利だな。」
というような課題を普段からいくつも持っていて、
何かの拍子に、それを解決する方法を突然思いつく。
もちろん少しは化学知識があるが、
化学方程式を組み立てていって何か新しいものを作り出すような類の知識ではない。
色々な材料に対して性質のイメージをアナログ的に持っていて、
ある物とある物を一緒にしてバランスを取ると、
実際にある製品が出来る事を経験的に知っている。
譜面を読めないミュージシャンみたいなもので、
譜面は読めないが、音の組み合わせに対するイメージを持っていて、
自分のメロディーを作ることは出来、それを後から楽譜を書ける人に書いてもらう。
そんなことに似ている。
だから化学の専門家にとっては、
ある物とある物は、はっきりと別のものであり、
それぞれに出来ることの領域と出来ない領域がはっきり分かれているが、
私の場合はその領域の境目がない。
理解できていないといったほうが正確か。
それでもある程度は別の「引き出し」には入っている。
そんな状態で化学の多識をアナログチックに持っている者が、
現場で得た課題を考えた時、
ふと、それぞれの別の引き出しに入っている別の知識がワープして、
化学の常識的には出来ない事や、してはいけない事を、
平気でくっつけてしまい、
その結果に出てきたことを、別の解決すべき課題として、
音楽で言えば「楽譜を書ける人」に当たる「化学の専門知識を持つ化学者」にぶつけ、
それを解決することによって、
本来の元の課題を解決することにつなげる。
デジタルではしてはいけないことを、
アナログだからこその仮想の中でやってしまい、
そこから発生する問題を、別の課題として、改めてデジタルで解決することで、
デジタルだけでは解決できないことを、解決する。
この過程の中で
「ふと、それぞれ別の引き出しに入っている別の知識がワープして、
化学の常識的には出来ない事や、してはいけない事を、
平気でくっつけてしまい、・・・」の非常識な部分が、
お酒を飲んでいる時に行われるのだ。
シラフではする訳がないこと、
つまり別の引き出しに入っている物をワープさせて一緒にしてしまうことを、
少しお酒が入っているとやれてしまうこともあるということ。
普段は閉ざされている「引き出し」が開けられ、
別々の引き出しの中身をワープさせてくっつけるのが酒の役割なのだ。
これは一人の頭の中で行われるのではなく、
楽譜を書ける人、つまり化学の専門家との議論の中で行われることが多い。
専門家もシラフでは一笑に付してしまうことでも、お酒が入っていると、
面白がって付き合ってくれるし、実際にそれが解決すれば面白いと話が盛り上がる。
こんな感じで、誰も思いつかなかった独自の技術が発明される。
これはあるケミカル製品のアイディアが作り上げられた過程の一つの例だが、
このパターンは意外と多い。
だから「私の特許はお酒を飲んだ時に思いつく。」と言ってしまうが、
ただ、酔った勢いで思いついたという訳ではない。
もちろんぜんぜん違う過程で作り上げられる場合もある。
地味なテストの繰り返しから生み出されたものもある。
そして、それがどんなパターンで出来上がったものでも、
それを特許などの申請文章にまで立ち上げるのは
並大抵のことではなく、なかなか大変なんです。

Posted by 谷 好通 at 22時49分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
2010年09月03日(金)
2602.また一つ、特許が登録された
今日は久しぶりに一日中、東京で開発の仕事をしていた。
屋外でのテストはやはり暑いが、みんなで一緒にやっていると、
気持ちが集中して、それほど暑さも感じない。
(それでもやっぱり暑いか)
開発のためのテストをやる時は、私はいっさい手を出さない。
準備も、後片付けも、何もしない。
傷んだ膝がまだ完全ではないのでなるべく動くことを控えていることもあるが、
手を出してもほとんど役に立たない私が手を出すよりも、
私は全力で考え、テストの結果がどういう意味なのか、なぜその結果なのか、
どうすればいいのか、行き詰った部分をどう突破すべきなのか、
イメージを自由にし、発想を変えて、
次の手を一生懸命、まとめ、考える。
自分のすべきことをせず、
みんなに対してかっこ悪いから手伝ったとしたら、
それは自分のためであり、自分を含むみんなの目的とは合致しない。
私は、目的に対して私が一番出来ることを、全力ですべきなのだ。
みんなのために、会社のために、協力者のために、お客様のために。
今日のテストは非常に上手く行った。
次の段階に進む手筈も今日のうちにつけることが出来た。
今、開発中の「○○無○○○○」は、ちょっとすごいのです。
別件で、
昨日の夕、事務所に嬉しい知らせが届いた。
また一つの特許が審査を通って登録されたのだ。
何年か前に申請した特許が、
「審査請求」の猶予期間いっぱいを経て審査を受け、
その審査が無事通って、正式に特許として登録されたのだ。
これは、手洗い洗車の時に使う「泡」を作るためのケミカル「パワームース4」と
撥水コートのケミカル「べースコート2」に関わる特許。
パワームース4は、洗車に使う「泡」であり、
人間が頭の毛を洗うシャンプーの材料である「両性界面活性剤」を使っている。
(超安全かつエコ。)
一方、ベースコート2は、
一般的な撥水コートに使われている「アミノ変成シリコン」を、
「マイクロエマルジョン」という特殊な状態にしたもので、
その仕組み自体は他社のものと大きくは変わらない。
違うのは、それを水に溶かし込むために使う「界面活性剤」を、
洗車のための「泡」と「同じ両性界面活性剤」を使っていることだ。
すると、「泡」で洗車をした後、
普通ならば「泡」を「水」でよくすすぎ落としてから「撥水コート」を掛けないと、
界面活性剤が邪魔して「撥水コート」が車のボディに“密着しない”のだが、
「パワームース4」と「ベースコート2」は、
まったく「同じ両性界面活性剤」を組み合わせているので、
「泡」を「水」ですすぎ落とすこと“なく”、
「泡」の上から「撥水コート」である「ベースコート2」を「そのまま掛けても」、
「撥水コート」の成分である「アミノ変成シリコンの被膜がきれいに乗る」のだ。
「撥水コート」を掛ける時点でまだ「泡」が乗っているので、
掛けられた「撥水コート」は、界面活性剤の「レべリング効果」で、
「ムラなく均等に」乗せることが出来、「非常にきれいな撥水コートの被膜」になる。
もちろん、「泡を水ですすぎ落とす手間も省けるし、節水にもなる。」
撥水コートを掛け終わったら「強い水圧ですすぐ」と、
泡に混じっていた「汚れも飛んでしまう」。
この仕組みを何年か前、
ちょうど快洗Jr.1を発売したと同時に特許として申請し
やっと正式に登録された。
「泡」と「撥水コート」の分散に「同じ両性界面活性剤を使う」とは、
一見シンプルな特許に見えるが、
なぜそうなるか。その製法。どう使うのか。などなどを書くと
楽に原稿用紙30ページ以上になる特許。
独自性のある製品は、アイデアとそれを実現するための並大抵ではない開発と技術。
それがすべて揃わなくては実現しない。
しかしこの特許に書いてあることをそのまま真似しても、
パワームース4もベースコート2も造る事は出来ない。
誰でもが閲覧することが出来る特許には書いていない秘密があって、
そう簡単には製品は出来ないようにしてある。
ケミカルの特許は、
これをやっておかないと、
真似されても、なかなかそれを立証できないので、
真似されないように、防御策としてちょっとした秘密の仕掛けをしておくのが普通だ。
申請した特許、実用新案、意匠登録などは20を超える。
正式に登録されたのが13件くらい。(ちゃんと数えたことがない)。
それでも異議申し立てで潰されたのが1件。
審査で拒絶されたのが3件。(これははっきり憶えている)
審査中2件。申請中で審査請求猶予期間にあるのが3~5件くらいか。
不謹慎とは思うが、
これらの特許などは
すべてお酒を飲んでいる時に思いついたアイデアが発端で出来た。
なぜそうなのかは、また明日、ぜひ書きたい。
東京に向かう新幹線の中。
Posted by 谷 好通 at 23時02分 パーマリンク トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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