KeePerインストラクターブログ

2014年10月29日(水)

人に教えるということ(畠中 修) [本社事務所]

レースの事ばかりでごめんなさい。
平日はしっかり仕事をしています(笑


今年谷社長が出る予定だったインタープロトシリーズに
谷社長が腰を痛めてしまった為
私が参加させてもらいました。


免許と取った18歳からクルマが好きで
20歳からサーキットで走った私ですが
この歳になって本当に速くドライビングをするということを学びました。

今まではやはり我流だったし、
勘違いだったし
車の「せい」にしていました。

それというのもこの先生に出会ったから。

中山雄一選手
彼は現在日本の最高カテゴリー
スーパーフォーミュラに参戦しています。
トヨタの若手育成プログラムTDPに登録されており
これからプロとして成長していく予定です。

画像(412x550)・拡大画像(480x640)
画像(550x366)・拡大画像(640x426)

こんなクルマで戦っています。

彼から今年一年教わった。
レーシングカーの運転の基本を教わった。
本当に1から。

毎レース。毎走行後、このようにパソコンを2台並べて
走行の動画と
走行のデータ(スピード、アクセル開度、ブレーキ踏力、ハンドル角度など)を
こと細かに教えてもらった。

画像(550x309)・拡大画像(640x360)

今思うと最初の頃は本当に情けないスピードだったし
情けないデータだったと思う。

今動画を振り返ってみると本当に遅い。

でもしっかり付き合ってくれて
課題を一つ一つクリアさせてもらって
成長させてもらいました。

断言できる。
彼が教えてくれていなかったらここまで成長できなかった。

そんな私の先生から
昨日こんなメール(LINE)が送られてきました。

ここからは彼の文章です。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
1コーナー、100m(実際には130〜140m)の看板でブレーキング。
オーバースピードでクリップにつけなくとも構わない。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

260km/hからのフルブレーキングを行う1コーナー

Aコーナー50mの看板からブレーキを
ほとんど踏まないイメージでターンイン。
オーバースピードでクリップにつけなくとも構わない。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

4速の高速コーナー

100R、マシンの限界まで全開でターンイン。
エスケープは広いのでなにも怖がる必要はありません。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

首が飛んでいきそうなGがかかる100R

ヘアピン、クリップにつく必要はありません。
オーバースピードでターンインします。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

Bコーナー入り口、
ブレーキングではストレートの上空に鉄塔があり、
目印になります。
鉄塔を越えてからブレーキングのようなイメージ。
オーバースピードでクリップにつけないとロスはありますが、
スピードが落ちすぎてしまうよりはオーバースピードのほうが良いです。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

黄色の鉄塔が分かりますか。

Bコーナー出口、13コーナーに対して
全開区間をできるだけ増やすことが出来るように心がける。
そのためにはグリーン部分をも使って走るイメージで。

貪欲に。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

13コーナー、ブレーキをほとんど踏まないイメージで
クリップに向かって突っ込んで行く。
出口は外側の縁石は必ず使う。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

プリウス、コーナー外側に向かってブレーキングをする。
このときブレーキでぎりぎり外側に止まり切って、
ぎりぎり曲がるぐらいが丁度良いです。
そこがアクセルを踏むポイントになります。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

最終コーナー、小さく曲がるイメージ。
小さく曲がるほうがブレーキを踏める、
早く曲がれる、
早くアクセルを踏めます。
このとき小さく曲がるイメージでターンインして、
オーバースピードになりクリップにつけないのは、
問題ではありません。

画像(550x308)・拡大画像(640x359)

まとめ、
金曜日一本目は、
そのレースウィークのドライビングの土台となる走行です。
ここでビビると予選、決勝はさらにビビります。

金曜日の一本目を走るイメージは
コーナーにものすごい速度でターンインしていく
イメージを作ります。

オーバースピードでクリップにつけないのは、
ブレーキを手前にすることで簡単に治ります。
ビビりを克服するには何本もの走行を要します。

畠中さんはインタープロトをコントロールする
ドライビング技術はジェントルマンの中でもトップクラスです。
あとはライバルAのような、
後さき考えない吹っ切れた攻めだと思います。
決勝では、ライバルBもプレッシャーでペースが落ちます。
気持ちの強い者が勝つと思います。
ただ、無謀に攻めるということではありません。
コーナーに突っ込んでスピンするのは無謀です。
スピンしそうになるのは、わかっているけれど、
コーナーに突っ込んでぎりぎり車をコントロールするのが気合です。

強い気持ち、
気合を持って今大会がんばりましょう!!

また金曜日は5本程度走行があるようなので、
良い身体のコンディションで走行に入れるように、
今日からストレッチをお願いします。
ランニングもしくは気合をいれたウォーキング15分以上を
2日間すると、身体の芯の疲れが取れると思います。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

感動しました。
携帯電話でこれだけの文章を打つには相当の時間がかかったことでしょう。

そして私が問題としている後半セクションに
より具体的に教えてくれています。


やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、

ほめてやらねば、人は動かじ。



これだけ教え方が上手い先生に出会えたこと
私は幸せです。


恩返ししたい。結果で。



そして
若い若い先生に
人に教えるということを教わりました。

大事なこと
想いがあってこそ、それは伝わる。

画像(550x365)・拡大画像(640x425)
画像(550x366)・拡大画像(640x426)

Posted by 本社事務所 at 23時58分   トラックバック ( 0 )   コメント ( 0 )

トラックバック

トラックバックURL

http://blog.sensya.com/keepre/tb.php?ID=3306

コメント

コメント投稿フォーム

名前:(この情報をCookieに保存させたい場合にチェック )
メールアドレス: (表示はされません)
URL: (名前にリンクされて利用されます)
コメント:
パスワード: (削除時に利用)

ページのトップへ ページのトップへ

カテゴリーリスト

最近の記事

関連サイト

KeePer
KeePer LABO
洗車.com
アイ・タック

検索


カレンダー

10

2014


      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のコメント

リンク集

過去の記事


RSS1.0

powered by a-blog

[Login]


(C) KeePer Giken. All rights reserved.